08.02.06 19:20キックオフ
埼玉・埼玉スタジアム2002
2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選
日本代表 対 タイ代表
日本代表
4
1-1
3-0
1
タイ代表
21分 遠藤 保仁
54分 大久保 嘉人
66分 中澤 佑二
91+分 巻 誠一郎
22分 ティーラテープ・ウィノータイ
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FIFAワールドカップ4大会連続出場を目指し、いよいよ日本代表の新たな戦いが始まった。2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選の初戦、日本は近年アジアの中でも成長が著しいタイ代表と対戦した。
試合は立ち上がりから、ホームの利を活かしたい日本がボールを支配し、タイを押し込む状況が目立った。ゲーム中盤に差し掛かるにつれ、こう着状態になりかけたが、21分に日本が先制する。ゴール正面でFKのチャンスを得ると、キッカーを務めた遠藤の蹴ったボールは、滑るように壁の上を越えてゴールマウスに吸い込まれて、待望の先制ゴールとなった。しかし直後の22分、早い時間に追いつきたいタイが試合を振り出しに戻す。素早い攻撃から、ティーラテープ・ウィノータイがゴール正面でボールを受けると、ペナルティーエリア外から川口の頭上を越える鮮やかなミドルシュートを放ち、試合は1-1の同点となった。
雪がチラつく寒空のもと、後半は日本のキックオフで開始した。日本は、この寒さに負けじと開始のホイッスルと同時に攻め込むと、54分に勝ち越しに成功する。山瀬がドリブルでゴール左をえぐり、相手DFのクリアボールが中村に当たると、これをゴール前につめてきた大久保が押し込んで、日本が流れを一気に引き寄せた。66分にはゴール左でFKのチャンスを得ると、これを蹴った中村のボールに中澤が頭で合わせて、日本がタイを突き放した。その後、日本はことごとくタイの攻撃の芽を摘み、相手に決定的な仕事をさせないでいると、試合終了間際の後半ロスタイムに、遠藤の左CKに途中出場の巻がダイビングヘッドでゴールを突き刺し、見事4-1で快勝。日本は、大事な初戦で貴重な勝点3を獲得し、4大会連続となるFIFAワールドカップの出場権獲得へ向けて、幸先の良いスタートを切った。
岡田 武史 監督(日本)
「先に点を取れれば楽な試合ができると思っていたが、公式戦は甘くなかった。頭では分かっていたが、自分自身が甘かった。相手が引いて守備を固めていても動いてスペースを作り、中央ではなくてサイドに起点を作れとハーフタイムに指示を出した。選手はよくやってくれたが、結果的にはセットプレーからの得点が3点であり、まだまだやらなくてはいけないことが多くある。あれだけ頑張った選手には酷かもしれないが、反省点はあると思う。現状に満足することはしてはならない。(17日から始まる)東アジア選手権は、今のメンバーを中心に、選考することになると思う」
川口 能活 選手(日本)
「(失点は)気の緩みはなかったと思うが、得点直後にタイの動きが速くなったときに、エアポケットみたいなものができて対応が遅れたから結果的にあのようなシュートに繋がった。ただ、ワールドカップ予選は本当に何が起こるかわからないので、僕も含めてこの予選の怖さを実感することができたゲームだった」
中澤 佑二 選手(日本)
「ゴールは、まあ、適当です(笑)。狙ったというより、ファーサイドしかコースがなかったので、無理に叩かなくてもちょっと合わせてコースを変えれば入るボールだった。(自分がファウルを受けて)相手がイエローをもらった場面は、正直狙った。今後の戦いでは、(逆に)自分たちが受けないように気をつけなければならない」
遠藤 保仁 選手(日本)
「(FKでの得点は)阿部と高原が隠してくれたので、うまく決めることができた。先に1点取れればというところで良い時間帯だったし、距離的にも狙いやすかった。後半は真正面に雪が向かってきたのでやりにくかったが、90分通して集中できたし、実際のところはそれほど影響はなかった」
中村 憲剛 選手(日本)
「(初めてのワールドカップ予選は)やっぱり独特だった。結果は4-1だったが、これからこういう難しい戦いが続くんだなあということを実感した。独特だということは、能活さんも佑二さんも言っていたのだが、それをきょう初めて自分が経験できたことは大きかった」
大久保 嘉人 選手(日本)
「先発を告げられたことは、ボスニア戦のときの方が緊張した。きょうはサイドのスペースが空いていたので、そこをもっと使っていけていれば、もっと自分たちは楽になったと思うし、センタリングに対して少し雑だった。ゴールは右足のアウトサイドで決めたが、あれはごっつぁん(ゴール)だった」
--
[日本]
GK:川口 能活(Cap.)、DF:中澤 佑二、駒野 友一、内田 篤人、MF:遠藤 保仁、中村 憲剛、 鈴木 啓太、阿部 勇樹、山瀬 功治、FW:高原 直泰、大久保 嘉人
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[タイ]
GK:コーシン・ハタイラタナクン、DF:アピチェート・プッターン、パティパーン・ペットプーン、ナタポーン・パンリット、MF:ナッタポン・サマナ、ナロンチャイ・ワシラバーン、 ニルット・スラシアン(Cap.)、FW:スチャオ・ヌットヌム、スティー・スックソムギット、サラーユット・チャイカムディー、ティーラテープ・ウィノータイ
21分
遠藤 保仁(日本)
22分
ティーラテープ・ウィノータイ(タイ)
44分
ナロンチャイ・ワシラバーン(タイ)
54分
大久保 嘉人(日本)
60分
アピチェート・プッターン(タイ)
62分
ティーラテープ・ウィノータイ(タイ)
64分
ナロンチャイ・ワシラバーン(タイ)
64分
ナロンチャイ・ワシラバーン(タイ)
66分
中澤 佑二(日本)
68分
IN:巻 誠一郎 / OUT:山瀬 功治 (日本)
72分
IN:ピシットポン・チェイチュー / OUT: ティーラテープ・ウィノータイ(タイ)
77分
IN:ピパット・トンカンヤー / OUT: サラーユット・チャイカムディー(タイ)
81分
IN:播戸 竜二 / OUT: 高原 直泰(日本)
83分
IN:アーノン・サンサノイ / OUT: スチャオ・ヌットヌム(タイ)
87分
IN:羽生 直剛 / OUT: 大久保 嘉人(日本)
91+分
巻 誠一郎(日本)
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