08.06.02 19:20キックオフ
神奈川・日産スタジアム
2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選
日本代表 対 オマーン代表
日本代表
3
2-0
1-0
0
オマーン代表
10分 中澤 佑二
22分 大久保 嘉人
49分 中村 俊輔
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日本代表は2日、神奈川・日産スタジアムで行われた2010 FIFAワールドカップ南アフリカアジア3次予選でオマーン代表と対戦した。両チームともこの時点で1勝1敗の勝点3で並んでおり、最終予選を目指す日本にとって重要な一戦となった。
試合は立ち上がりから素早い攻守の切り替えをみせる日本が主導権を握った。中村俊と松井がサイドで起点となることでオマーンゴールに迫る展開が目立つ。そして10分、左CKのチャンスを得ると、遠藤の放ったボールに中澤がヘディングで飛び込み日本が先制に成功。オマーンのリバス監督が「開始早々の失点で浮き足立ってしまった」と語った中澤の値千金のゴールで日本が完全にペースを掌握すると、22分には追加点が生まれる。右サイドから中村俊が前線へロングパスを入れると、最後方からオーバーラップしてきた闘莉王が頭で落とす。走り込んできた大久保が冷静に右足シュートを決め、日本がオマーンを突き放した。結局前半は日本が優勢を保ち、2点リードでハーフタイムを迎えた。
後半に入っても日本は攻撃の手を緩めない。49分、左サイドで松井がバランスを崩されながらもキープし、ゴール正面にいた中村俊にボールを送ると、これを受けた中村は左足のキックフェイントで切り返し、そのまま右足でゴール左隅へ蹴り込む。このゴールで後半早々にリードを3点に広げた日本は相手の攻撃に対しても冷静な対応をし、その後もオマーンをほとんど寄せ付けなかった。終わってみれば日本が3-0と見事な快勝劇を見せて、3次予選突破へ向けて大きな1勝を手にした。
試合後に岡田監督は「今日のオマーンは本当のオマーンではない。次はこういうイージーなゲームになるとは思っていない」と語った。次戦は7日、今度はアウェイに乗り込み再びオマーン代表と対戦する。
岡田 武史 監督(日本)
「試合開始直後から球際でファイトしてくれたおかげでリズムが取れ、良いタイミングで先制点を奪うことができた。ハーフタイムでは、ボールの動かし方が遅くなった点と11番へのプレッシャーが甘くなった点を修正した。後半の早い時間帯に中村俊がいい形で点を取ってくれたと思う。シンプルにボールを回すことで追加点を狙ったが、クロスは上がるものの点が取れなかったことが残念であった。しかし、一丸となって戦ってくれた選手たちに感謝したい」
田中 マルクス闘莉王 選手(日本)
「(2点目について)早い時間帯だったけど、行けると思ったので前に出た。いつもはボールを触りながら上がっていくんだけど、今回はあえて思い切って上がってみた。守備について、きょうの試合は、うちのペースでできたのは事実。90分で相手に1回や2回のチャンスはあるし事故もある。あとは、うちがやりたいことがハマらないことがあるが、きょうは最後までみんな集中できた。でも、もう終わったこと。次また勝てば大きな光が見える」
遠藤 保仁 選手(日本)
「きょうはボールにいっぱい触れ、チームとして支配率も高かったし、先に点が取れたので良かった。先制点、僕はテキトウに蹴っただけ(笑)。佑二の入り方が良かったし、前にいた選手も潰れてくれたので、やはりセットプレーは大事だと感じた。久々に代表でボランチをやったが、チームでも何度かやっているし何の違和感もなくできた。長谷部とDFラインとの連携だけ、うまくできればと思っていた。もう少し、俊輔と松井に斜めにパスを入れたかったという思いはある」
松井 大輔 選手(日本)
「とにかく勝つことができたので良かった。前半の良い時間で1点取れたのは良かったし、後半もみんな気を引き締めて臨めた結果、良い感じで3点目を取ることができた。チームとして前からプレッシャーをかけるということができた。もう少しワンツーを使えばなというのはある。あと、長友と話し合って、もう少しメリハリをつけられたらと思う。(3点目に繋がったライン際のキープについて)あれはフツウ、いつも通りのこと。もっとゴールに向かって行きたかったけど、勝つことが先決だし、周りを見ながらプレーした」
大久保 嘉人 選手(日本)
「(得点の場面)あそこで闘莉王がいたのはビックリしたけど、絶対に落としてくれるなと思った。シュートに関しては、少しボールが濡れていたので、ふかさないように気をつけた。きょうは試合前まで体調が悪かったので、正直90分プレーするのは厳しかった。チームとして、きょうは良くパスが回っていたが、前の選手としてはもう少し裏へ出してほしかった。きょう勝って多少安心したし、良い形でアウェイに乗り込める」
玉田 圭司 選手(日本)
「立ち上がりのゴールシーンは決めるべきだったが仕方がない。あれはチャンスではなく相手のミスだったので、そこをもう少し突ければ良かった。あれだけ中盤を支配できれば余裕を持ってプレーを出来るけど、自分としてはもっとボールに触りたかった。決して楽ではなかった。良い時間帯に点が取れただけ。サッカーは2-0がいちばん怖いというし、あの時点でも0-0のつもりでプレーしていた。そういう意味で俊輔の3点目は大きかった」
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[日本]
GK:楢崎 正剛、DF:中澤 佑二(Cap.)、田中 マルクス闘莉王、駒野 友一、長友 佑都、MF:中村 俊輔、遠藤 保仁、松井 大輔、長谷部 誠、FW:玉田 圭司、大久保 嘉人
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[オマーン]
GK: アリ・アルハブシ、DF:ナビル・アシュール、ハサン・マダファル、アシュラフ・エイド、イスマイル・アルアジミ、イサム・ファヤル、MF:アハメド・ハディド、ファウジ・ドゥールビーン(Cap.)、モハメド・アルムシャイヒ、モハメド・ムバラク、FW:エマド・アルホスニ
10分
中澤 佑二(日本)
22分
大久保 嘉人(日本)
29分
モハメド・アルムシャイヒ(オマーン)
31分
長谷部 誠(日本)
36分
ハサン・マダファル(オマーン)
49分
中村 俊輔(日本)
55分
IN:ハイサム・ハミス / OUT:モハメド・アルムシャイヒ(オマーン)
56分
エマド・アルホスニ(オマーン)
72分
IN:香川 真司 / OUT:大久保 嘉人(日本)
75分
IN:ハサン・ラビア / OUT:モハメド・ムバラク(オマーン)
79分
IN:巻 誠一郎 / OUT:玉田 圭司(日本)
83分
IN:今野 泰幸 / OUT:長友 佑都(日本)
84分
香川 真司(日本)
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