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キリンチャレンジカップ2008 〜ALL FOR 2010!〜

08.07.29 19:20 キックオフ
東京・国立競技場
キリンチャレンジカップ2008 〜ALL FOR 2010!〜
U-23日本代表 対 U-23アルゼンチン代表

U-23日本代表 0
0-0

0-1
1 U-23アルゼンチン代表

68分 アンヘル・ディマリア
※雷雨のため、84分で試合が中断し、90分に主審は試合終了を決定した。

反町康治監督率いるU-23日本代表は29日、キリンチャレンジカップ2008で2大会連続の金メダルを目指す強豪・U-23アルゼンチン代表と対戦した。国立競技場には昨年の北京オリンピックアジア最終予選最終戦のサウジアラビア戦を上回る43089人の大観衆が駆け付け、U-23日本代表へ大きな声援を送った。
この試合でまずチャンスを迎えたのはアルゼンチン。ファン・ロマン・リケルメがFKで日本のゴールを脅かすと、そのリケルメのパスから左サイドを崩し、アンヘル・ディマリアがゴール前に素早いクロスを送りゴールを狙った。一方の日本も反撃のチャンスを得る。10分には内田の鋭い突破から右サイドでFKを獲得。本田圭のクロスボールに豊田や谷口が飛び込むも、惜しくもゴールはならなかった。本田圭は38分にもポストを直撃するミドルシュートを放つなどアルゼンチンに脅威を与えるプレーをみせた。その後、試合は一進一退の攻防が続き、さらに白熱したものとなる。日本は梶山のテンポの良いパスワークからサイドに展開し、積極的な仕掛けでアルゼンチンゴールへと迫ったものの得点は奪えず。前半は0-0で折り返した。
迎えた後半、日本はアルゼンチンの猛攻にさらされる。後半開始直後より降り始めた雨によりピッチコンディションが変化する中、アルゼンチンはリケルメを中心にアンヘル・ディマリア、エセキエル・ラベッシらが前を向いてプレーをする機会が目立つようになる。そして69分、アルゼンチンが均衡を破るゴールをあげる。ゴール正面でセルヒオ・アグエロのパスを受けたディマリアがマークについた安田を振り切り右足を振り抜くと、ボールは懸命に手を伸ばした西川の手をかすめゴールネットを揺らした。一方、同点に追いつきたい日本も、森本、岡崎などを投入し、反撃の糸口を探ったもののアルゼンチンゴールをこじ開けることができない。残り時間も10分を切った84分、懸命のプレーをみせていた日本であったが、ここで後半から降り始めた雨が落雷を含む豪雨に変わり、試合続行が難しい状態に。安全面を考慮し、一旦ピッチから下がった選手たちであったが、試合はそのまま0対1のスコアで終了となった。
強豪アルゼンチンを相手に確かな手応えをつかんだU-23日本代表。
いよいよ、若き日本代表選手たちの世界での戦いが始まる。

反町 康治 選手(日本) 「最後はちょっと消化不良のゲームになってしまったが、終わった時点での0対1というスコアから目を逸らしてはいけない。だが、強敵アルゼンチンに怯むことなく、逆に相手を驚かすことができた部分もあったかなと思う。この後の一週間を良く過ごし、初戦のアメリカ戦でこの2倍くらいの力強さを 見せられればと思う。2年間やってきて今日がこのチームでやる国内最後の試合だということを、試合前に選手には話した。相手がアルゼンチンだったからかもしれないが、たくさんの方に来ていただき、多くの声援を受けて意気に感じている。この場を借りて、しっかり頑張ってくると宣言したい」
森重 真人 選手(日本) 「結果的に負けたけど自分達のいいところも出せたし、守備でもそれほど崩されるところもなかった。少し引きすぎた面もあったので、相手が横パスやバックパスをした時にラインを上げられれば良かった。そこは意識をすればできるので問題ない。ゲームとしては今まで合宿でやってきたことを出せたので良かった。個人的には思っていたより通用したし、しっかり守れたと思う」
安田 理大 選手(日本) 「アルゼンチンがボールサイドに集まって逆サイドでフリーになれる場面もあったので、もっと声を出してボールを呼び込めれば良かった。局面局面ではやっぱりうまかったし、後半に点を取られてからは戦い方も変わったし、勝ち方を知ってるなと感じた。本大会では試合の入り方がすごく重要になってくるので、今日はしっかり守って、自分たちが点を取れれば波にのれると思ったので、気をつけながらやっていた」
内田 篤人 選手(日本) 「ファウルに来るのがわかっていたのにかわせなかった。そのまま行ければチャンスだったのでかわしたかったが、足首を狙ってきた。危ないところは本当に足を削ってでも来るし、そういった強いチームと試合ができたことは良かったと思う。試合の中断は初めて経験したが、雨はそんなに気にならなかったし、グラウンドの状態もそれほど悪くなかった。カウンターをしかける意識がもっとあれば良かったが、出ていく選手もなかなかいなかったし、パスをつないでからだったので遅くなってしまった」
梶山 陽平 選手(日本) 「相手の中盤のボール回しはうまかったが、チャンスは結構作れたので、あとは決めるところだけかと思う。守備の場面では、しっかり準備して体を当てていたのでバランスも取れていたしうまくできた。試合を続けていたらどうなっていたかはわからないが、最後の方では前からいっていたし、最後まであきらめないでやるのが持ち味だし残念。ここまでコンディションを上げてきたので、一度しっかり休んでから本番に向けてもう一度仕上げていきたい」
香川 真司 選手(日本) 「もっと落ち着いてボールを回せたと思うし、プレッシャーの面でもそこまで強くはなかった。相手がアルゼンチンだからということを意識しないで自信を持ってプレーできればもっとチャンスができたと思う。取られ方が悪いと相手にチャンスを与えてしまうので、もっと積極的にシュートを打っても良かった。雨が強くなって相手の集中力が切れたところをつければ良かったが、途中で試合が終わってしまったのは残念。オリンピック前にこういう強い相手とできたのは良かった」

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-- スタメン [日本] GK:西川 周作、DF:水本 裕貴(Cap.)、森重 真人、安田 理大、内田 篤人、MF:本田 拓也、 谷口 博之、梶山 陽平、本田 圭佑、香川 真司、FW:豊田 陽平
-- スタメン [アルゼンチン] GK:オスカル・ウスタリ、DF:パブロ・サバレタ、ルシアーノ・モンソン、エセキエル・ガライ、ニコラス・パレハ、MF:フェルナンド・ガゴ、 フアン・ロマン・リケルメ(Cap.)、ハビエル・マスケラーノ、FW:セルヒオ・アグエロ、エセキエル・ラベッシ、アンヘル・ディマリア
9分 イエロー アンヘル・ディマリア(アルゼンチン)
37分 イエロー ハビエル・マスケラーノ(アルゼンチン)
55分 イエロー 本田 圭佑(日本)
65分 インアウト IN:森本 貴幸 / OUT:豊田 陽平 (日本)
68分 ゴール アンヘル・ディマリア(アルゼンチン)
73分 インアウト IN:ホセ・ソサ / OUT:アンヘル・ディマリア (アルゼンチン)
77分 インアウト IN:岡崎 慎司 / OUT:本田 圭佑 (日本)
77分 インアウト IN:長友 佑都 / OUT:安田 理大 (日本)
79分 インアウト IN:ラウタロ・アコスタ / OUT:エセキエル・ラベッシ (日本)

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