08.06.12 19:10 キックオフ
東京・国立競技場
国際親善試合 〜北京で勝つための戦いは、続く。〜
U-23日本代表 対 U-23カメルーン代表
U-23日本代表
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U-23カメルーン代表
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北京オリンピックを2ヶ月後に控え、U-23日本代表の国際親善試合が12日、東京・国立競技場で行われた。アフリカの強豪であるU-23カメルーン代表を相手に、先月のトゥーロン国際大会で世界の強豪国と対峙してきた日本が、どのようなプレーをみせるかに注目が集まった。
試合は開始早々から日本が攻勢に出る。2分、本田圭が積極的にFKを狙い口火を切ると、ショートパスをつなぐことでリズムをつかんでいく。そして、9分には早くも決定的なチャンスが訪れた。右サイドで相手ディフェンスラインの背後を突いた梅崎の低く鋭いクロスボールが、フリーで走り込んできた森本に通る。しかし、インサイドキックで蹴られた森本のシュートはゴールマウスを捉えることはできず、ゴールラインの外へと流れていった。先制のチャンスを逸した日本は梅崎や谷口が精力的に動き回り、その後も前半を通して優勢に試合を進めたものの、カメルーンの反撃もあり前半は0対0で終了した。
後半に入ると、ハーフタイムに3選手を入れ替えたカメルーンが、前線に厚みを持たせプレッシャーを強めてきた。これに対して日本も63分に李、67分に水野を投入し攻撃陣の活性化を図る。しかし、李、水野がそれぞれ左足と右足で放ったシュートも得点を奪うことはできず、84分に伊野波が至近距離から右足を振り抜いたシュートもディフェンスの体を張ったブロックに阻まれた。その後も、最後までカメルーンの激しい当たりに怯むことなく攻め続けた日本であったが、ロスタイムに得た水野のフリーキックもクロスバーを直撃しゴールならず。ともに北京オリンピック出場権を獲得しているチーム同士の対戦は、互いに譲らず引き分けで試合終了のホイッスルが鳴った。
1点が遠かった日本だが、2000年のシドニーオリンピックで金メダルを獲得しているカメルーンを相手に互角以上の試合運びをみせた。反町監督が試合終了後の記者会見で「選手の逞しさが増してきた」と語ったように、成長を続けながら北京で勝つための歩みを進めているU-23日本代表。7月に予定されている壮行試合を経て臨むオリンピックの舞台が、いよいよ近づいてきた。
反町 康治 監督(日本)
「良いゲームであったと思う。しかし、良いゲームで済まないのがサッカーなので勝ち点3を取れなかったことを真摯に受け止めないといけない。トゥーロンを経て球際での強さなど、ディフェンス面での勝負強さは出てきたが、攻撃ではお客さんから溜め息が出たシーンもあった。ちょっとした上積みが必要だと思う。皆さんも気になり、私も頭を悩まされているオーバーエイジに関してですが、この年代の選手だけでも手応えを感じている。しかし、今日対戦したカメルーンが北京ではオーバーエイジ枠を使うように、私たちもそういったことを考え始めないといけない時期に来ていると思う。6月の残り2週間を通して、しっかりと整理していかないといけないことだと思う」
西川 周作 選手(日本)
「後ろから見ていても勝てる試合だったと思う。チャンスがある中で決めきれなかったことが課題になったので、そこは引き続き取り組んでいきたい。自分としてはゼロに抑えることを意識して試合に入っているので、それができたことは良かった。相手に当たり負けしないことや、一対一の場面の対応などもうまくできていたので、それは続けていきたい」
谷口 博之 選手(日本)
「(チームに)2列目に早い選手もいるし、自分が身体を張って裏にボールが落ちればチャンスになるので、そこは狙っていた。それが自分のアピールポイントだし、出来なかったら試合に出る意味がない。チャンスは多く作れたが、結果がすべてだから点が取れなかったことが残念」
本田 圭佑 選手(日本)
「チャンスがあってもゴールを取らなければ勝てない。前半はチームとしても非常に良かったが、後半は良いサッカーをできていないので納得がいかない。ボールが繋がらなかったり、球際で負けてる場面があったのは課題。ただ、チームとしてやろうとしているコンセプトに関してはパーフェクトだった。差があるのは個人技の部分だと思う」
李 忠成 選手(日本)
「自分が出てからチャンスが多かったし、それを決め切れなかったことが悔しい。ベンチからはカメルーンは強いのかなと思って見ていたが、入ったら結構自由にできたし、やりやすい相手だった。自分の長所は足元でもらうことではなく裏に出てもらうことなので、それが少しでもできたことは良かったが、いい形で終わるのではなく得点につなげなければならない。合格点ではないが、カメルーン相手に自分のプレーがある程度できたことは自信になった」
エスクデロ セルヒオ 選手(日本)
「(試合に)出たくて仕方なかったし、時計で残り時間を見ながら途中から入ったらこうしようということを考えてアップをしていた。なかなか点は取れなかったが自分が入ってからもチャンスを作ることができた。シュートは撃てなかったが、体を入れたキープも通用したし(当たりも)負けていなかったので自信になった」
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[日本]
GK:西川 周作、DF:水本 裕貴(Cap.)、田中 裕介、森重 真人、吉田 麻也、MF:本田 拓也、 谷口 博之、梶山 陽平、本田 圭佑、梅崎 司、FW:森本 貴幸
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[カメルーン]
GK:ジョスラン・マエビ、DF:ジョルジュ・ヌドゥム、アレクシ・エナム・メンドモ(Cap.)、ニコラ・ヌクル、MF:ギー・ベルトラン・マッジョ、アントニオ・ゴムシ、 エチエンヌ・ポコン、ジョルジュ・マンジェク、FW:アルベール・バニング、ギローム・ケンド、バンジャマン・ムカンジョ
23分
アルベール・バニング(カメルーン)
27分
森本 貴幸(日本)
HT
IN:クリスチャン・ベカメンガ / OUT:ギー・ベルトラン・マッジョ(カメルーン)
HT
IN:アンリ・エワネ / OUT:アルベール・バニング(カメルーン)
HT
IN:アラン・ジュニオル・オレオレ / OUT:バンジャマン・ムカンジョ(カメルーン)
53分
IN:マーク・ムボア / OUT:ギローム・ケンド(カメルーン)
63分
IN:李 忠成 / OUT:森本 貴幸(日本)
63分
IN:セルジュ・ヌガル / OUT:エチエンヌ・ポコン(カメルーン)
67分
IN:水野 晃樹 / OUT:梅崎 司(日本)
72分
ジョルジュ・マンジェク(カメルーン)
76分
IN:上田 康太 / OUT:梶山 陽平(日本)
76分
IN:エスクデロ セルヒオ / OUT:谷口 博之(日本)
81分
IN:フランク・パトリック・ヌジャンベ / OUT:ジョルジュ・ヌドゥム(カメルーン)
82分
IN:伊野波 雅彦 / OUT:森重 真人(日本)
82分
アレクシ・エナム・メンドモ(カメルーン)
87分
IN:青山 敏弘 / OUT:本田 拓也(日本)
94+分
アンリ・エワネ(カメルーン)
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