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GKを目指す女の子集まれ! 〜スーパー少女プロジェクトセレクション募集開始〜 (07.06.08)

 2007年度スーパー少女プロジェクトのセレクション募集が始まった。"スーパー少女プロジェクト"とはGKを目指す選手を対象に行われるトレーニングキャンプのこと。もちろん初心者でも問題はない。今回はこのプロジェクトを担当している西入俊浩コーチに話を聞いた。
Q:スーパー少女プロジェクトも4年目となります。ここまでの一番の成果とは?
西入俊浩コーチ:ずいぶん積極的になってきたと思います。それにともなって、技術面もメンタル面もしっかりしてきました。

Q:今年度の狙いを教えて下さい。
西入コーチ:これまでもグループに分けて、少人数制でトレーニングを行ってきています。新たに参加する選手も安心して臨めます。そこから選手を発掘していき、今年度は"強化"の部分も少し強く出していければ・・・と。上のレベルになると、各世代の代表を視野に入れていけるようにと思っています。

Q:これまでのプロジェクトの経験をふまえて、新しい取り組みというものはあるのでしょうか?
西入コーチ:新たに参加する選手に関してはこれまでと同様に、まずはキャッチングなど基本的なことから始めます。継続している選手はフィールドプレーヤーをおいたゲームを取り入れて行きたいと考えています。これまではGK同士でのゲームでしたので、やはりリアリティに欠けてしまうところがありましたので。また、高校年代は各チームにGKコーチがいなかったり、トレセン制度でもフォローされることがない年代なので、そこをケアする意味でも、この年齢層の選手もピックアップしていきたいと思っています。

Q:このプロジェクトに参加するにあたって、最も重要な要素とはなんでしょうか?
西入コーチ:やはりやりたいと思う"気持ち"ですね。この段階で技術はまだなくてもいいんです。例えば、なでしこジャパンを目指したいんだ!といったような気持ちが大事です。何気なくではなく、強い気持ちがある人は伸びて行きます。ここは"学ぶ"場所なのでひとまず応募をしてみてほしいですね。楽しいと感じれば、継続していけばいいと思うんです。まずは一歩、踏み出してみてほしいですね。

Q:未経験でもいいんですよね?
西入コーチ:全く問題ありません。最初は本当にドッジボールやバスケットボールといったゲームをやったりします。その中でキーパーに必要な動きもありますし。難しいことは考えなくていいんです。いろいろな人に集まってほしいですね。「ずっと、来たいと思っていました」、「背が伸びたのでやっと参加できました」という人もいましたし。もちろん今、フィールドプレーヤーとしてやっているけど、キーパーにも興味がある――という人も大歓迎です。要は"本人の強い意志"がそこにあれば、伸びると思います。

Q:最後に、チャレンジしようとしている選手のみなさんに一言お願いします。
西入コーチ:キーパーは唯一手が使えるポジションです。みんなで取った得点をみんなと協力しながら、最後の砦としてゴールマウスを守る。無失点に抑えて守り切った時は嬉しいものです。このプロジェクトを通じてそんな楽しみを味わってもらえたら嬉しいですね。また、このプロジェクトのいいところは横の繋がりが出来ること。キーパーには精神的な持久力が必要なんです。同じ目標を持った仲間と切磋琢磨することは、それだけでもいい経験であり、財産となるはずです。ぜひ、チャレンジしてみて下さい。


(文/早草紀子)