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キリンチャレンジカップ2008 〜ALL FOR 2010!〜

08.07.29 16:00キックオフ
東京・国立競技場
キリンチャレンジカップ2008 〜ALL FOR 2010!〜
なでしこジャパン(日本女子代表) 対 アルゼンチン女子代表

なでしこジャパン
(日本女子代表)
2
2-0

0-0
0 アルゼンチン女子代表

33分 大野 忍
36分 永里 優季

暑さ厳しい中でのキックオフを迎えたこの試合は、宮間のシュートで始まった。10分、永里のシュートをGKがはじいてCKのチャンス。柳田のCKに、岩清水がヘッドで合わせるがゴールはならなかった。その後、日本は持ち前のパスワークとコンビネーションで崩しにかかるが、アルゼンチンもDFラインがしっかりとコントロールされており、簡単にはゴールエリアに進入出来ない。そんな中33分、宮間からのパスを受けた大野がゴールし、日本が先制する。さらに3分後、安藤のヘディングシュートがクロスバーを叩き、こぼれ球を大野がさばいて永里がしっかりと左足で押し込んだ。この勢いのまま追加点を狙いたい日本だったが、その後は攻め上がるも決定機を作ることが出来ず2-0で前半を折り返した。
後半に入り、永里に代えて荒川を、池田に代えて矢野を投入。49分に宮間からのパスで安藤がシュートを放つが、その後は膠着状態が続いた。15日の合宿から始まり、先週行われたオーストラリア戦、そして今日のアルゼンチン戦と、ここへきて疲労が溜まっていたのか日本のテンポがなかなか上がらない。65分にはファビアナ・ヒセラ・バジェホスのシュートがクロスバーを直撃、70分にはアンドレア・スサナ・オヘダにカウンターで攻め上がられる場面も見られたが、それでも日本は得点を許さなかった。86分、大野に代わって入った丸山がシュート、しかしこれはGK正面。終了間際には澤がライン際で粘って上げたクロスに荒川が頭で合わせるがこれも左へ反れる。ロスタイムにもCKを得るが活かすことは出来ずこのまま試合は終了。結局日本が2-0で勝利し、北京オリンピック前の最後の親善試合を白星で飾った。

佐々木 則夫 監督(日本) 「今日は(グループステージで対戦する)ニュージーランドを想定して試合に臨んだ。相手の良さが出てくる前に、こちらから点を取ろうとやったつもりだが、一昨日まで絞ったせいか、選手たちの体が重く、なかなかエンジンがかからなく前半はバタバタした。しかし、だんだんボールと人が連動するようになり、チャンスもできて2点を取ることができた。後半は、故障を抱えている選手を、このような緊張のある試合でどれだけできるか試したところ、いまの段階ではまだしっくりくるパフォーマンスではなかった。また、全体的のコンディションをチェックするゲームだったが、澤と大野以外は夏バテのような動きや判断だった。スッキリした形で北京へ行きたかったが、課題がある中でみなさんの期待に添えられるよう、がんばりたい」
池田 浩美 選手(日本) 「前回のオリンピックよりも選手の入れ替わりも多く、チームがまとまるという部分では正直難しいかなと思っていたが、日に日にまとまってきていると感じる。自分の中では、オリンピックは今回が最後のチャンスだと思っている。今はオリンピックが終わった後に、自分がどんな気持ちになっているんだろうということを楽しみにしている。できれば良い意味でサッカーはもういいと思えればいいけど(笑)、満たされることでサッカーを辞めることはないだろうなとも感じている。例え金メダルを取っても、私は満足することはないと思う」
宮間 あや 選手(日本) 「まだまだできていないところがあるが、全てが上手くいって本番に臨むよりは、そういう悔しい気持ちが残っている方がいいかなと思う。フリーキックも本番では決めたい。というか、決めないとみんなに申し訳が立たない。このなでしこジャパンは18人ではない。偉大な先輩たちや、入れなかったメンバーの分も背負ったなでしこジャパンだと思うので、その意識を忘れず悔しい気持ちが残らないように本大会ではプレーしてきたい」
永里 優季 選手(日本) 「オーストラリア戦の時よりは、気持ちは盛り上がってきた。コンディションも良くなってきている気がする。今日は前線からプレスをかけるように指示されて試合に入ったが、もう少し中盤と連動できれば良かった。初戦のニュージーランド戦では特にプレッシングが求められると思うので修正していきたい。2試合連続ゴールで本大会に臨むが、自信はちょっとだけ生まれたかな(笑)」
近賀 ゆかり 選手(日本) 「攻撃面を求められていると思うので、クロスの質やオーバーラップのタイミングをもっと良くしていきたい。元々は中盤の選手なので普通のサイドバックのプレーでは駄目だと思うし、点に絡むプレーをすることで、自分の新たな可能性を見つけてくれた監督に恩返しがしたい。ポジションを争ってきた安藤と、二人揃ってピッチに立てていることは嬉しいし励みになる。本大会でも二人で協力して右サイドから相手を崩せたらと思う」
阪口 夢穂 選手(日本) 「相手の真ん中が空いていたので、澤さんと話して縦の関係に修正した。本大会でも臨機応変にやっていきたい。トップ下でプレーをしていた頃は、軽いプレーばかりして怒られていた。今のポジションはごまかしがきかないし、体を張るようになったと思う。オリンピックは出たことがないので、どの程度やれるかはわからないが、チャレンジャー精神を忘れずに、精一杯のプレーをしてこようと思う」

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-- スタメン [日本] GK:福元 美穂、DF:池田 浩美(Cap.)、柳田 美幸、安藤 梢、近賀 ゆかり、岩清水 梓、 MF:澤 穂希、宮間 あや、阪口 夢穂、FW:大野 忍、永里 優季
-- スタメン [アルゼンチン] GK:バニナ・ノエミ・コレア、DF:エバ・ナディア・ゴンサレス、ガブリエラ・パトリシア・シャベス、MF:フローレンシア・マンドリレ・ヌニェス、マリサ・イサベル・ヘレス(Cap.)、ファビアナ・ヒセラ・バジェホス、 マリア・フローレンシア・キニョネス、マリエラ・デルカルメン・コロネル、FW:エミリア・メンディエタ、マリア・ベレン・ポタッサ、アンドレア・スサナ・オヘダ
33分 ゴール 大野 忍(日本)
36分 ゴール 永里 優季(日本)
38分 インアウト IN:マリア・ヒメナ・ブランコ / OUT:マリエラ・デルカルメン・コロネル(アルゼンチン)
HT インアウト IN:荒川 恵理子 / OUT:永里 優季(日本)
HT インアウト IN:矢野 喬子 / OUT:池田 浩美(日本)
53分 インアウト IN:メルセデス・ペレイラ / OUT:エミリア・メンディエタ(アルゼンチン)
57分 インアウト IN:加藤 與惠 / OUT:阪口 夢穂(日本)
57分 インアウト IN:原 歩 / OUT:安藤 梢(日本)
61分 インアウト IN:アナリア・アルメイダ / OUT:マリア・ベレン・ポタッサ(アルゼンチン)
73分 インアウト IN:丸山 桂里奈 / OUT:大野 忍(日本)
76分 インアウト IN:ジェシカ・ロレンサ・アリエン / OUT:マリサ・イサベル・ヘレス(アルゼンチン)
85分 インアウト IN:宇津木 瑠美 / OUT:柳田 美幸(日本)

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