JFA|日本サッカー協会  Japan Football Association
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国際交流・支援活動
「サッカーを通じて子どもたちに明るい未来を与え、アジアサッカーの普及・発展につなげたい」。
日本サッカー協会(JFA)は、46の国と地域が加盟するアジアサッカー連盟(AFC)のモデル協会として、AFC加盟協会に対するさまざまな支援活動を行っています。
AFCプロリーグプロジェクトJFA公認指導者・審判インストラクターの海外派遣 アジアユース育成プログラムJFAインターナショナルコーチングコースの開催 海外の代表チーム/選手の受け入れユネスコ世界寺子屋運動くるりんぱプロジェクトJFA DREAM ASIA PROJECT

 AFCプロリーグプロジェクト

AFCプロリーグプロジェクト

「AFCプロリーグプロジェクト」は、日本サッカー協会(JFA)が2007年から新たに着手した活動です。 アジアサッカー連盟のAFCプロリーグ特別委員会(委員長:川淵三郎)は、アジア各国のプロリーグを改善、新設することによって、アジアサッカー全体を向 上させることを命題に掲げており、その任務をJFAに要請しました。JFAは今年1月に「AFCプロリーグプロジェクト」を立ち上げ、JFA内に設置した キャプテン特命担当本部が中心となってこのプロジェクトを遂行しています。 このプロジェクトでは、アジアの各リーグが抱える課題や問題点を調査、改善するとともに、2009年から刷新されるAFCチャンピオンズリーグの改革も行っています。

 JFA公認指導者・審判インストラクターの海外派遣

JFAは1999年12月、マカオ協会からの要請を受け、代表およびユースチームの監督として上田栄治氏(現JFA特任理事、女子委員長)をマカオに派遣しました。以降、2009年3月までに、21人の優秀な指導者および審判インストラクターが11ヵ国で代表監督や育成コーチを務め、チームや選手、審判員の育成・強化に尽力しています。 2006年からは、ユース育成コーチの派遣を国際協力機構(JICA)が行う青年海外協力隊やシニアボランティアなどの取り組みと連携させて実施しています。 派遣された指導者は、任務終了後もそれらの経験を生かしながら、さらに活躍の場を広げています。

 アジアユース育成資金援助

アジアユース育成資金援助

サッカーのレベルアップには、ユース年代の強化が欠かせません。JFAは2002年から「アジアユース育成資金援助」をスタートさせました。このプログラムを通じて、各国における継続的且つ計画的なユース年代育成とグラスルーツ振興に資する 競技会や指導者養成コースの運営など を資金面からバックアップしています。
AFCに加盟する10協会を対象に始まったこのプログラムは、2009年度モンゴル、カンボジア、ラオス、ブータン、キルギス、モルジブの各協会を対象に、資金援助を実施しました。

 JFAインターナショナルコーチングコースの開催

JFAの体系的な指導者養成システムや審判員育成システムは、アジア各国から高い注目を集めています。
JFAは2006年以降、AFC加盟協会の指導者を対象にJFAの指導者養成事業やその具体的な手法を提示する「JFAインターナショナルコーチングコース」を毎年、実施しています。アジア各国から集まった指導者たちは、この研修でJFAが培ってきた指導者養成のノウハウを学び、合格すればJFA公認C級コーチとして認定されます。この取り組みは、参加した指導者だけでなく、指導者を指導する日本人インストラクターのスキルアップにも効果を挙げています。

 JFAインターナショナルレフェリーインストラクターコースの開催

 JFAインターナショナルレフェリーインストラクターコースの開催

JFAがこれまでに得た審判員の教育に関する知見をAFC加盟協会の審判インストラクターで共有するために2008年4月JFAインターナショナルレフェリーインストラクターコースを開催しました。
このコースはAFC加盟諸国での審判レベルを向上させることを目的として、その審判インストラクターのレベル向上を図るものです。またひいてはサッカーにおけるAFCの地位向上にも寄与すると考えています。
コース当初に、JFA S級審判インストラクターから与えられた方法論に関するレクチャーに基づいて、参加者自身の講義・実践を企画・運営するという形で実施されました。
2008年に初めて実施されたコースではありましたが参加者からは高い評価を得ることができました。

 海外の代表チーム/選手の受け入れ

海外の代表チーム/選手の受け入れ

「日本の素晴らしい施設・環境でトレーニングキャンプを行いたい」という各国の要望に応え、JクラブやJFA加盟登録チームの協力のもと、海外の代表チームや選手、ユースチームなどを受け入れています。
JヴィレッジやJステップをキャンプ地として提供したり、ニーズやレベルを考慮しながら日本のチームとのマッチメイクを行うなど、各国代表チームや選手の強化を積極的にサポートしています。 また、各国のサッカー協会やリーグ関係者の視察を受け入れ、JFAやJリーグの活動、運営状況などを紹介しています。

 ユネスコ世界寺子屋運動くるりんぱプロジェクト

JFA国際交流ユネスコボール

JFAは2005年7月から、「ユネスコ世界寺子屋運動くるりんぱプロジェクト」を推進する電通グループ、と社団法人ユネスコ協会連盟と共同で、「アジアの子どもたちにサッ カーボールを届けるプロジェクト」に取り組んでいます。
“勉強にもサッカーにも励んでもらいたい”という願いから「Everyone Plays, Everyone Learns」をスローガンに掲げ、2005年度は19協会に2000個、06年度は30協会に3000個、07年度は28協会に2800個、そして08年度は29協会に2900個のボールを贈呈しました。
JFAは、アジアのすべての子どもたちにとって勉学にもスポーツにも打ち込める環境が広がり、心身ともに健全に成長してほしいと願い、今後も永続的にこの活動を推し進めていきたいと考えています。

2008年度 サッカーボール贈呈先(29協会/合計2900個)

アフガニスタン、イエメン、イラク、インド、インドネシア、カンボジア、北マリアナ諸島、キルギス、グアム、シリア、スリランカ、タジキスタン、チャイニーズ・タイペイ、トルクメニスタン、ネパール、パキスタン、パレスチナ、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、ブータン、ブルネイ、ベトナム、マカオ、ミャンマー、モルディブ、モンゴル、ラオス、レバノン

ユネスコ世界寺子屋運動

世界には、学校に行けない子どもが7500万人、読み書きのできない大人が7億7600万人います。(2009EFA(Education for All)クルーバルモニタリングレポートによる) 1989年に、すべての人々が教育を受けられるように、社団法人日本ユネスコ協会連盟がはじめた「学びの場」(寺子屋)をつくり、読み書きや生活技術などさまざまな教育機会を提供する運動です。

「テラちゃん」はユネスコ世界寺子屋運動のシンボルで、「くるりん」とひっくり返すと「ぱっ」と変身するユニークなビジュアルで、“ものの見方はひとつじゃないよ” というメッセージや、“「勉強したいなあ」を「勉強できるぞ」に変える、もしくは、「学びたいなあ」を「学べた」に変える”との願いがこめられています。