JFA|日本サッカー協会  Japan Football Association
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 皆さん、JFAこころのプロジェクトが行っている「夢の教室」というのをご存じでしょうか?

 新旧Jリーガーやなでしこジャパンの選手をはじめ、各種競技のアスリートが 「夢先生」となって各地の小学校に赴き、夢を持つことの素晴らしさ、それを叶えるために努力することの大切さなどを伝える授業です。

 この活動が始まったのは2007年。今のように子どものいじめや自殺の問題がメディアで喧伝されていた時でした。
 当時、JFAの会長を務めていた川淵三郎キャプテン(現、最高顧問)の「サッカーを教える機会が山ほどあるのにただ技術だけを教えていないか。サッカー界が子どもたちの心の成長に寄与できることはあるはず」という強い思いからスタートしました。

 準備に1年を要し、独自のプログラムを開発。
 2007年にスタートしたこの活動は今年の10月31日現在で3753回、延べ8万人を超える子どもたち(中学生含む)と触れ合ってきました(詳しくはこちら)。

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 「夢の教室」は毎回、夢先生、アシスタント、ディレクターの3人体制で小学校を訪問しています。遠隔地ほど移動の交通費がかかるため、海外での実施は難しい状況にあります。


 そんな中で、このプロジェクトの主旨に賛同いただいているANAの協力で10月29日〜11月1日、フランス・パリ、ベルギー・ブリュッセル、ドイツ・デュッセルドルフ、フランクフルトの3カ国4都市の日本人学校での「夢の教室」が実現しました。


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今回、夢先生を務めたのは元サッカー日本代表の長谷川健太さん。

 まず29日にフランスのパリ、30日にベルギーのブリュッセル、31日のドイツのデュッセルドルフ、11月1日のフランクフルトと、連日、車で3~4時間かけて移動するというハードなスケジュールとなりました。

 それにもかかわらず、熱い気持ちをもって子どもたちと接してくれた長谷川先生。
「夢を思い続けること。"自分はなれるんだ"と思い込むことが大事」と、子どもたちにメッセージを伝えていました。

 今年度、ANAと連携した「夢の教室」の海外開催は、9月に中国・大連を皮切りに今回のヨーロッパ、そして、今日(11月16日)はフィリピンのマニラで北澤豪さん(元日本代表)が夢先生を努めます。来年2月にはベトナムのハノイ、ホーチミンで実施する予定です。

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今年9月には中国・大連の日本人学校で、元日本代表の前園真聖氏が夢先生となり、「夢の教室」を実施しました。