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第22回全日本大学女子サッカー選手権大会
吉備国際大学が悲願の初優勝!!
吉備国際大学が悲願の初優勝!!

準決勝での熱戦から中1日を挟み、凛と咲く大学女子サッカーチームの頂点を決める戦いが、19日、ついに最終日を迎えました。決勝戦は、共に初優勝を目指す吉備国際大学と筑波大学が対決。
吉備国際大学は、今期、日本女子最高峰リーグであるなでしこリーグを戦い抜いた選手が中心となり、本大会での2年連続準決勝PK戦敗退の悔しさを乗り越え、初の決勝進出となります。 筑波大学は、関東第6代表ながら、PK戦2戦勝利を含む粘り強い戦いで激戦を勝ち抜き、国公立大として初の決勝進出を果たしました。
両校の大応援団と共に、三千人を超える観客が快晴の味の素フィールド西が丘に集い、この試合を盛り上げました。
試合は、なでしこリーグのプライドを胸に戦う吉備国際大学が、MFの杉田亜未選手、高野紗希選手を中心にボールを保持しながら筑波大ゴールを目指します。しかし筑波大学も粘り強い守備からボールを奪うと、MF大友あかね選手、瀬戸口梢選手が素早く右の山守杏奈選手に展開し速攻を狙います。双方の特徴がぶつかりあう白熱した展開となりました。
試合が動いたのは34分、筑波大の速攻を凌いだ吉備国際大学が流れをつかむと、右サイド高野紗希選手のコーナーキックを、鎌田蘭選手がニアサイドでコースを変える絶妙のヘディングシュートで先制点を奪います。しかし、諦めない筑波大は77分速攻からチャンスをつかむと、瀬戸口梢選手の右サイドのコーナーキックのこぼれ球の混戦から、伊藤栞選手が押し込む執念の同点ゴールで試合を振り出しに戻ります。
試合はそのまま延長戦へ。延長戦も拮抗した展開が続き、延長前半も終了かと思われた100分+1分、長い距離を走って筑波大ディフェンスの背後に抜け出した高野紗希選手が冷静なシュートを流し込み再度リードを奪います。その後、最後まであきらめない筑波大の反撃を守り切った吉備国際大学が創部14年目、史上5校目となる大学女子チャンピオンの栄冠に輝きました。
なお大会アンバサダーの川澄奈穂美選手が選ぶ凛華賞(ピッチで最も凛と輝いていた選手に贈る賞)は吉備国際大学の高野紗希選手、筑波大学の瀬戸口梢選手、フェアプレー賞は3位となった東京国際大学が受賞しました。 本大会は、普段は全日本大学サッカー連盟に所属する、サッカーをプレーする学生自身が大会運営に携わり、大会の成功を支えました。

吉備国際大学が悲願の初優勝!!

吉備国際大学が悲願の初優勝!!

吉備国際大学が悲願の初優勝!!

監督・主将コメント

太田真司 監督
インカレ優勝できたのは、過去の14年の歴史から見るとこの優勝は悲願であり嬉しいが、私達のステージはなでしこリーグ所属のチームであり、この大会での優勝は使命であって失うものを想像すると正直ホッとしている。 過去3年は、PKで準決勝の壁を破れなかった。過去の悔しさはあったが、2013年なでしこリーグでの貴重な経験は特別な力みもなく準決勝の壁を越えた。
決勝では、主導権を握りチャンスを作りつつも得点を奪う事ができなかった。110分間選手達は、自分の長所を発揮し、吉備のひたむきなスタイルを表現し続けてくれた。特に延長戦、自分と仲間を信じた高野のフリーランニングからのゴールは素晴らしかった。この使命感の中で優勝できた事は、自分たちの成長を証明してくれたと同時に強豪校歴史のスタートとなった。今季のなでしこリーグは、学生チャンピオンとして、あらたな使命感をもって戦いたい。

杉田亜未 主将
相手の粘りや風の影響もあり1点を取る難しさを感じました。延長になりましたが、勝ち越し、日本一を決めることができ本当に嬉しいです。優勝の瞬間は、信じられないという感じで徐々に実感が湧いてきました。
過去3年、このインカレでは悔し涙で終わり、毎年のようにまた来年か…とインカレの大会が凄く短く感じたのを覚えています。今年1年、なでしこリーグを経験し、1勝の重みや勝つことの難しさを痛感しました。この大会は自分自身最後の大会でもあり、何としてもという想いがありました。チーム一丸となって掴んだ日本一だと思います。チームメイトやスタッフ、スタンドから声援を送ってくれたメンバーに外れた選手やサポーターに心から感謝したいです。

三輪由衣 監督
クラブ創設27年目にして初めてのインカレ決勝の大舞台で、3,000人を超す観客の中、110分間、最後の最後まで身体を張って粘り強く闘えたと思います。
準優勝という結果は大変悔しいですが、筑波らしいサッカーを存分に発揮してくれた選手たちは素晴らしく、心から誇りに思います。
大学最高峰のプレーを魅せてくれた吉備国際大学への敬意を表するとともに、筑波大学を応援してくださった方々をはじめ、大会運営者、審判団、対戦チーム、マスコミの皆様に、心より感謝申し上げます。そして、今大会を契機に、全国の小学生・中学生・高校生に大学サッカーの魅力を伝えられ、大学サッカー界の発展に貢献できたら幸いです。

大友あかね 主将
悔しい結果となりましたが、自分たちが今シーズンやってきたことは出しきれたと思います。負けはしましたが後悔はありません。そして、決勝戦という舞台で吉備国際大学と試合ができてとても楽しかったです。選手それぞれの高い技術や素晴らしいパスワークを間近で見ることができ、大学生活最後の試合で大学最高峰のチームと試合ができたことを光栄に思います。
また、全日本大学女子サッカー連盟の学連学生幹事の皆さんをはじめ、この大会に関わってくださった多くの方にこの場をお借りして感謝申し上げます。あのような素晴らしい舞台で自分の大学サッカーを終えられてとても幸せです。本当にありがとうございました。

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