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トピックス

2013/03/12

PUMA CUP 2013 第18回全日本フットサル選手権大会 1次ラウンドレポート

3月8日から10日の3日間に渡って、「PUMA CUP 2013 第18回全日本フットサル選手権大会」1次ラウンドが開催され、決勝トーナメントへと進出する8チームが決定した。混戦を制した8チームは以下の通り。

エスポラーダ北海道(グループA1位)
デウソン神戸(グループB1位)
フウガすみだ(グループC1位)
シュライカー大阪(グループC2位)※ワイルドカードで進出
湘南ベルマーレ(グループD1位)
府中アスレティックFC(グループE1位)
デリッツィア磐田(グループE2位)※ワイルドカードで進出
名古屋オーシャンズ(グループF1位)

1次ラウンドの大きなトピックは、地域勢から、関東地域第1代表のフウガすみだ、東海地域第2代表のデリッツィア磐田が勝ち上がったことだ。地域勢から2枠上がるのは、2008年大会以来となる。Fリーグの実力が年々向上していることで、地域勢の勝ち上がりがより難しくなっていただけに、大きな結果を残したと言える。フウガは、前回大会覇者のシュライカー大阪と同じグループCに入りながらも、大阪には引き分け、クオーレ仙台(東北地域代表)、ボルク北九州(九州地域第1代表)にも危なげなく勝利し、見事1位通過を果たした。

デリッツィア磐田は、府中アスレティックFCには1-6と及ばなかったが、昨シーズンまで同じ東海リーグで争ったアグレミーナ浜松(東海リーグ所属時の名称は、田原フットサルクラブ)を相手に、前半からリードを奪い逃げ切り勝ちを収めた。3日目には、関西地域第1代表のヴァクサ高槻との乱打戦を8-6で制して、ワイルドカードでの決勝トーナメント進出を決めた。

また、今大会の1次ラウンドは、Fリーグ同士の戦いもし烈を極めた。グループAのエスポラーダ北海道とバサジィ大分は、決勝トーナメント進出を懸けて最終日に激突。大分がリードする展開の中、北海道が最後の最後で同点に追い付き、勝ち点差で大分を上回った。

グループBも最終日にデウソン神戸とペスカドーラ町田の直接対決。前半を1-2と劣勢に立たされた神戸だったが、江藤正博の3得点の活躍で見事に逆転勝利を収めた。

グループDのバルドラール浦安と湘南ベルマーレの試合も緊迫した好ゲームとなった。1点のリードを許して迎えた35分から、浦安は得意のパワープレーで逆転を狙う。するとすぐさま稲葉洸太郎が決めて、試合は一層ヒートアップ。しかし、湘南が37分に勝ち越すと、最後は藤井健太、ボラが立て続けにゴールを挙げて、激闘に終止符を打った。

敗れはしたが、北海道地域代表のディヴェルティード旭川の健闘も光った。Fリーグ6連覇を果たした“絶対王者”名古屋オーシャンズを相手に一歩も引かない試合を披露し、後半直後には一時同点に追い付くなど迫った。かつて日本代表で活躍した菅原和紀らを擁し、チームとしてのポテンシャルの高さを存分に発揮してみせた。ただやはり名古屋の壁は厚く、決勝トーナメント進出という夢は実現できなかった。

今大会の1次ラウンドは、地域勢の底上げが見られ、“F対地域”の構図が大きな見どころとなった。引き分け以上の試合が6試合と、両者のプライドが激突した戦いは、会場に訪れた多くのお客さんの心に残るものとなったに違いない。

決勝トーナメントは、舞台を東京・代々木競技場第一体育館へと移し、3月15日から17日の3日間に渡って行われる。敗れたものの思いを背負って、勝ち上がったチームはどんな戦いを見せるのか。日本一へと向かう熱戦は、まだまだ続いていく。

画像の説明

<2009年に今大会を制したフウガすみだ(当時FUGA MEGURO)が、4年ぶりの決勝T進出を決めた。>

提供:サッカーキング
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