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トピックス

2014/01/12

第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
1回戦16試合で熱戦を繰り広げる

第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 1回戦16試合で熱戦を繰り広げる

大会初日は、磐田市内の6会場に分かれて1回戦16試合を行い、出場32校が火花を散らしました。
1回戦から準々決勝までは試合時間80分(40分ハーフ)、準決勝以降は90分(45分ハーフ)で、勝敗が決しない場合はPK戦を行います。
前回大会優勝の常盤木学園高校(宮城)は、本庄第一高校(埼玉)と対戦し、前後半でシュート27本を放つ猛攻を見せました。前半15分の杉原遥波選手のゴールを皮切りに、背番号10を背負う佐々木美和選手の2ゴールなどで6-0と快勝し、史上初の3連覇へ弾みをつけました。昨年、決勝戦で涙をのんだ神村学園高等部(鹿児島)は、前半を無得点で折り返しますが、後半に一挙5得点を挙げて勝利。また、インターハイ王者の日ノ本学園高校(兵庫)は攻撃陣が爆発して大勝するなど、実績のあるチームが勝ち上がりを決めました。

第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 1回戦16試合で熱戦を繰り広げる

インターハイ3位の岡山県作陽高校(岡山)と関東予選1位の十文字高校(東京)の試合は緊迫した展開となりました。十文字の1点リードで迎えたアディショナルタイム、作陽が劇的な同点弾を決めて、勝負の行方はPK戦へ。勢いそのままに作陽がPK勝ちを収めました。作陽の藤田涼加選手はGKとして先発しましたが、後半にはフィールドプレーヤーとしてピッチに立ち、PK時に再びGKでプレーするなど複数のポジションをこなしていました。
前回、創部1年目で全国出場を果たした鳴門渦潮高校(徳島)は、今大会の四国予選を1位で勝ち上がり、初戦で同じく創部2年目の宮崎日本大学高校(宮崎)と対戦しました。新興勢力同士の対決は前半と後半に1点ずつを奪った鳴門渦潮に軍配。本大会の初勝利を手にしました。

第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 1回戦16試合で熱戦を繰り広げる

そのほか、開催地代表の藤枝順心高校、常葉学園橘高校(共に静岡)や、過去3度の優勝を誇る聖和学園高校(宮城)などが2回戦に進出しました。
各校が個性豊かな応援で選手を鼓舞し、ピッチに立つ選手たちは最後まで熱のこもった戦いを見せています。大会2日目となる12日(日)は2回戦8試合を行い、ベスト8が決定します。

第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 1回戦16試合で熱戦を繰り広げる

監督コメント

第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 1回戦16試合で熱戦を繰り広げる
久保直也 監督(福井工業大学附属福井高校)
今日の試合は、相手がブロックをつくり、堅い守備で対抗してきましたが、選手たちが持ち味を発揮したときに得点することができました。目標はもちろん優勝ですが、大会をうまく戦い抜くことを意識しながら、チャレンジしていきたいと思います。3年生は高校生活最後の大会なので、今まで取り組んできたことを全て出して、「やり切った」と言えるようなサッカーをしてほしいです。

第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 1回戦16試合で熱戦を繰り広げる
山根康彦 監督(津田高校)
部員が12人で、直前にケガ人が出るなど満足に練習もできない中で大会を迎えましたが、選手たちは本当によくやってくれたと思います。「最後まで諦めずに、粘り強い守備をしよう」と伝えたことをしっかりと実践してくれました。
今大会を通じて、全国の強豪校の強さを体感することができました。3年生5人とっては最初で最後の大会になりましたが、後を受け継ぐ1、2年生にはこれを大きなステップにしてもらいたいと思います。

第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 1回戦16試合で熱戦を繰り広げる
市原正樹 監督(星稜高校)(写真左)
相手は強いチームばかりなので、気持ちで負けないようにと取り組んできました。全国大会という大きな舞台で緊張したと思いますが、選手たちの「持てる力を出し切ろう」という努力は見られました。引退する3年生には、いろいろと大変なことを乗り切ってきたので「よく頑張ったね」と伝えたいです。そして、この経験を糧に、それぞれのステージでまた頑張ってほしいと思います。

髙橋隆太 コーチ(星稜高校)(写真右)
ほとんどが経験の少ない選手たちだったので、私自身はサッカーの原理原則よりも、挑戦していくこと、立ち向かっていくことをこれまで伝えてきました。選手が真面目に、そしてひたむきにやってきてくれたからこそ、全国の舞台まで来られたと思います。結果は出せませんでしたが、選手は最後まで走っていましたし、懸命に戦ったと思います。サッカーを続ける子、そして辞める子もいますが、この3年間は人生の中で大事だったと思ってくれればいいと思います。

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半田悦子 監督(常葉学園橘高校)
今日は最後の全国大会を戦う3年生の思いや、勝ちたいという気持ちがスタートから爆発して、良い時間帯に得点が取れました。次の試合も自分たちがやってきたことを出してほしいと思います。
中高一貫校ということもあり、今年の3年生とは6年間一緒にやってきました。これまでケンカをしたり、いろいろなことがあった中で、みんなでこの大会を目標に頑張ってきました。最後の大会となる今大会もみんなで一体感を持って、気持ち良くサッカーをしてほしい。そして、全国大会でしか経験できないものをたくさん吸収して、次のステージにつなげてもらいたいと思います。

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