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スペシャルインタビュー

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 10月24日からナイジェリアで開催されるU‐17ワールドカップに日本が出場する。通算5度目となる出場で93年大会(ベスト8)以来となる決勝トーナメント進出を目指して、グループB組で3大会優勝のブラジル、初出場のスイス、05年大会優勝のメキシコと対戦する。99年ワールドユースで日本が準優勝を飾った地で、若き日本代表はどんな戦いを展開するのか。直前合宿で調整中の池内豊監督に話を聞いた。

──直前合宿ではどういう点にポイントを置いているのでしょうか?

 今回は11人に加えて途中から入るサブ組というイメージを意識しながら、選手の現在のコンディションや意識を見て練習や組織付けをしています。
  攻撃は2年半ずっと同じコンセプトでやっていきているので、しっかりそのコンセプトでできるかどうか。そのコンセプトとは、フル代表がやっているのと全く同じで、切り替えを早くすることや突破のかかわりを多く持って、その質を上げていくことで、守備では全員でしっかりした守備意識を持ってやる。迷うことがあったりしても彼らが立ち返ることができるように、コンセプトは変えないで強調してきました。メンタル面では選手の気持ちは入っているので、気持ちよくやらせるだけです。

──本大会で対戦するブラジル、スイス、メキシコの印象は?

 世界大会に出てくるチームはどこも強豪で、あまり実績がないと言われているチームでも力はあります。対戦相手としては3チームとも強豪だと思います。スタッフを含めて実績のあるチームなので、そういう相手との対戦で選手のモチベーションも高くなってきています。ふわふわした気持ちで入るよりもモチベーションも高く、しっかりした気持ちで大会に入れるので、この組み合わせは非常によかったのではないかと思っています。

──最初にブラジルと対戦するのも良いと?

 すべてが良い組み合わせだと思い込むことが選手にも我々にも大切で、悪い組み合わせなど絶対にないですよ。ブラジルとは2試合やっているので、向こうもこちらをわかっていると思いますが、我々もわかっている。
  ブラジルはすごいという印象があったのですが、相手のコンディションもあったにせよ、実際にやって引き分けて、それほどべらぼうに離れた存在ではないと確認できたのが大きかったのではないかと。あの辺りから選手が「自分達はできるのでは」という自信を持ってプレーし始めたので、ひとつのきっかけだったと思います。

──2試合目のスイスについては?

 少し見ている程度です。手堅いと言いますか、しっかり守備をひいてカウンターを狙う。だめならやり直してビルドアップするという典型的、オーソドックスなチームという印象です。それに加えて、2トップにいい選手がいて、中盤にもキーマンがいます。

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