JFA|日本サッカー協会  Japan Football Association
JFAへの登録リンクENGLISHRSS
前へ 最新へ 月別へ 次へ

トピックス

2009/07/03

フランスとスコアレスドロー
第25回ユニバーシアード競技大会(2009/ベオグラード)女子1次ラウンド第2戦結果

第25回 ユニバーシアード競技大会(2009/ベオグラード)
女子1次ラウンド グループD第2戦


2009年7月2日 10:30KO(日本時間17:30) 会場:Jakovo St. F.C.

日本代表 0-0(0-0,0-0) フランス代表
引き分け PK3-1(得失点、総得点で並んだ場合の対戦成績確定のため)

メンバー
GK: 菅原 未紗
DF: 田子 亜貴、高橋 奈々、島田 知佳(63分 磯金 みどり)、櫻本 尚子
MF: 松田 典子、小野 瞳、高畑 志帆(←10分 高橋 悠)、中出 ひかり(←81分 臼井理恵)
FW: 大滝 麻未、山内 典子(←63分 小山 季絵)

チームレポート

大会2戦目となったこの試合は、立ち上がりフランスに機先を制せられ、フランスの攻撃を日本が防ぐ展開で始まった。フランスのパス回しからのスピードに乗った突破に幾度か決定的なピンチを迎えるが、GKの落ち着いた対応で無失点に抑える。その後も、相手の攻撃を警戒するあまり、選手個々が相手との距離を開け過ぎてしまい、プレッシングが機能しない展開が続いた。そのため、ボールの奪いどころが自陣深くになってしまい、素早い攻撃ができなかった。しかし、前半途中から、相手サイドバックの背後のスペースへのボールを使う(相手を後ろ向きにする)こと、前線からのプレッシングを徹底することで、徐々にペースを取り戻し、前半の終盤には、幾度かの突破を果たし、シュートチャンスを迎えるものの、決定力を欠き前半を終えた。

後半は、前線からのプレッシングを徹底し、ボールを奪った後、素早く相手DFの背後を狙うことを再度徹底した。それらのプレーが機能し、後半序盤は日本が優勢にゲームを進めたものの、ラストパスとフィニッシュの精度を欠き、徐々に膠着状態となっていく。両チームとも、運動量の低下に対して選手交代で活性化を図るが、試合状況は変わらず90分を終えた。その後、順位決定のためのPK戦を行い、日本は3-1でPK戦を制す(得失点、総得点で並んだ場合の対戦成績確定のため)。

この試合では、全試合と同じく、自陣で奪ったボールをハーフウェイ付近まで運べるものの、その後はセンターへのクロスボール以外の選択肢を持てないとの課題が改善できなかった。身長とパワーの上回るチームに対しては、日本選手のストロングポイント(俊敏性、攻守に連動したプレーの連続、運動量)を生かして、相手を突破するための意識とプレーの質の向上が必要となる。また日本が世界で戦うためには、自陣深くでボールを奪うのではなく、前線からの積極的なプレッシングにより、高い位置でボールを奪い、素早く相手ゴールを目指すことが有効となる。そのためには、選手個々が常に周りを観て、良いポジションをとり、予測からの積極的なアプローチと厳しいチャージで相手の攻撃を制限することが生命線となる。このことを再度チームに意識づけ課題を改善して次のゲームに臨みたい。
(報告:ユニバーシアード日本女子代表チーム)

今後のスケジュール

7月4日 1次ラウンド第3戦 vsハンガリー
7月6日 2次ラウンド、準々決勝
7月8日 準決勝、順位決定戦
7月10日 決勝、順位決定戦