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決勝進出!初優勝めざし韓国と対戦
第25回ユニバーシアード競技大会(2009/ベオグラード)女子準決勝結果
- vsイギリス代表戦公式記録(PDF)
- 大会戦績表(PDF)
第25回 ユニバーシアード競技大会(2009/ベオグラード)
女子準決勝
2009年7月8日 17:30KO(日本時間9日0:30)
会場:Indjija St. F.C.
日本代表 1-1(1-0,0-1)PK6-5 イギリス代表
メンバー
GK: 菅原 未紗
DF: 田子 亜貴、高橋 奈々、島田 知佳、櫻本 尚子
MF: 井手上 麻子(←68分 小山 季絵)、小野 瞳、高橋 悠、中出 ひかり(←84分 筏井 りさ)
FW: 大滝 麻未、松田 典子
(得点)
37分 オウンゴール
61分 Taylor Jodie
チームレポート
準決勝となったこの試合は、DFラインからロングボールを多用する相手に対して、日本もリスクを減らしてロングボールを相手の背後に蹴りながら主導権の確保を狙った。しかし、イギリスの身体を張った激しい守備にボールを奪われ、徐々に主導権はイギリスへと傾いていった。ロングボールを蹴り合う苦しい時間が続いたが、37分に相手陣内右サイドで得たフリーキックを得た。井手上がキックした鋭い弾道は、相手ディフェンスのオウンゴールを誘い先制点を奪う。その後も、前半は互いがロングボールを激しく競り合う展開に終始した。
後半、日本は落ち着いてボールを動かすことを意識することで、少しずつゲームの主導権を握り始め、ビルドアップからの突破で幾度かチャンスを作ったものの追加点を奪えず、時折見せる相手の鋭いカウンターからピンチを迎えた。61分、日本のクリアボールを拾った相手のクロスにゴール前で合わされ同点に追いつかれる。その後、イギリスが勢いを取り戻すものの、再び日本は冷静にボールを動かしながら主導権を奪い返した。日本は、運動量の低下した相手に対して、何度かシュートチャンスをつかむものの、決定力を欠き得点を奪えないまま90分が終了した。
PK戦では、互いが1人ずつはずして7人目のキッカーまで勝負はもつれたものの、GKの菅原が7人目のキックを止め勝利をものにした。
この試合では、日本の前線からのプレッシングに対して、相手はロングボールを多用してきた。その状況に対して、前半は日本も相手に合わせる形のサッカーで対応した。後半は、周りを常に観ながらボールを動かすことを意識することで、ゲームの主導権を握る時間帯を大幅に増やすことができた。体格とパワーで優位に立つ相手に対して、日本選手の特徴を生かした守備と攻撃を意識し、それを体現するためにプレーの質をさらに高めることの必要性が再認識された。また「ゴールを守り、ゴールを奪う」といったサッカーというゲームの本質について、イギリスの選手から多くことを学ぶことができた。たとえ中盤を支配しても、ゴールに直結するボックス内およびその付近の攻防で試合の勝敗は決することが多い。中盤でハードワークを続けながらも、ゴールに直結する場面では、冷静に質の高いプレーの実現が最も重要であることが痛感された。
本試合の結果、日本は決勝で韓国と対戦することとなった。これまでの試合で挙げられた課題をさらに改善し、次戦では日本女子サッカー初のユニバー
シアード金メダルを目指してチーム一丸となって試合に臨みたい。
(報告:ユニバーシアード日本女子代表チーム)
今後のスケジュール
7月10日(金)17:00KO(日本時間11日0:00)Partizan St. F.C.
決勝 vs韓国