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トピックス

2009/11/15

FIFA U-17女子ワールドカップの出場権を獲得!
AFC U-16女子選手権タイ2009 3位決定戦マッチレポート

AFC U-16選手権タイ2009 3位決定戦

2009年11月15日(日) 16:00 KO
スパチャラサイ・ナショナル・スタジアム(バンコク/タイ)

U-16日本女子代表 6-2 (2-0、4-2) U-16オーストラリア女子代表

得点経過
32分   1-0 京川
45分+1 2-0 猶本
53分   3-0 京川
60分     3-1 オーストラリア
79分   4-1 京川
84分   5-1  高木
87分     5-2  オーストラリア
88分   6-2  京川

U-16日本女子代表

U-16日本女子代表

スターティングメンバー
GK:吉田
DF:長澤、樫本、金澤、和田
MF:浜田、仲田、猶本、川島
FW:京川、田中美
交代:浜田→高木(67分)、田中美→加藤(71分)

*この結果、来年のFIFA U-17女子ワールドカップ2010への出場権を獲得しました

マッチレポート

U-16日本女子代表

15日、タイで行われたAFC U-16女子選手権・3位決定戦で日本はオーストラリアと対戦し、6-2で完勝した。
 オーストラリアは予選リーグで敗れた相手。リベンジを賭けて臨んだ日本は、これまでにない一体感に包まれていた。試合は両者ともに互角の立ち上がりを見せる。日本は積極的なプレスから徐々にボールを支配していく。5分、日本が最初のチャンスを掴む。和田奈央子からのパスを受けた川島はるながシュート。対するオーストラリアも11分、FKからKERR SAMANTHA MAYが頭で狙うがここはGK吉田真由がキャッチした。15分には京川舞の強烈なシュート、GKがこぼしたところを浜田遥がツメるが届かない。オーストラリアの速攻に気を配りながらも日本が流れをしっかりと掴む。そんな日本に待望の先制点が生まれたのは32分。決めたのは準決勝の敗戦で悔し涙を流した京川だった。左サイドの浜田からのクロスに頭で合わせたゴール。ロスタイムには献身的な動きを見せていた猶本光がインターセプトから直接ゴールを奪い、2-0で前半を折り返す。
 決して安心とは言えない「2点差」をさらに広げたい日本だったが、後半開始早々、オーストラリアにゴールを脅かされる。46分、FKからSTOTT REBEKAH ASHLEYに頭で合わされるわずかに上。52分にはGKと1-1となるピンチにGK吉田がファインセーブを見せた。その直後、GKからDFへのパスを京川が奪うとそのままゴール。しかし60分、FKをANDREWS TARA JAYNEに決められ、オーストラリアに1点を返される。激しくスコアが動く中、試合を方向付ける次の得点をモノにしたのは日本だった。70分、自らが得たFKを直接決めたのは京川。ハットトリック達成というおまけつきだった。84分には仲田歩夢のスルーを高木ひかりが落ち着いて決め、日本はさらにリードを広げる。87分には失点を喫すもその直後に京川がこの日4得点目となるゴールを決めて止めを刺した。終わってみれば6-2の大勝。この試合で大爆発した京川は得点王を獲得、3位となった日本は世界大会出場権の最後の一枚を手にした。

U-16日本女子代表

試合後選手コメント
京川 舞 (常盤木学園高等学校)

 前の2試合では周りを観て落ち着いてプレーできなかったけど、今日の試合ではそれができました。その時その時の状況で一番いいプレーの選択もまぁまぁできたと思う。またFKも決められて、シュートチャンスをものに出来て良かった。
 クサビでボールを受けた時にしっかりキープできずボールを奪われたこと。ファーストタッチがずれてしまったことは反省点です。
 今大会で得たことは、気持ちが上回り過ぎると周りが観えなくなってプレーの質も下がってしまうということ。今後は、体格、体力、スピードが上回る相手に対して頭を使ってプレーできるようにしたい。日本は技術があるからそれを生かして、日本独自のサッカーができるようにしたい。


浜田 遥 (JFAアカデミー福島)

 今日の試合は「左サイドの1対1を絶対負けない」と決めていました。左サイドからクロスを上げれて1点目をアシストできたのはとても嬉しかったです。でもそれ以外の場面でもっとドリブルできたし、中へ入り込んでシュートも打てたと思う。今後は縦だけでなく、中へカットインしてゴールを奪えるようになりたい。来年のワールドカップでゴールを奪い勝つために、日本に帰っても今大会の悔しさを忘れずがんばります。



長澤 優芽(日テレ・メニーナ)

 ポジショニングの位置が良かったのでロングボールに対して対応できたし、攻撃にも参加することができました。
 サイドでパスを受けた時の判断が遅くて相手にプレッシャーをかけられてミスパスになってしまったことがあったことが反省点です。
 自分よりもフィジカルの高い選手はたくさんいたけれど、ポジショニングの位置によってヘディングで競り勝てたし、1対1で抜かれることもなかったので、ポジショニングの大切さがわかりました。
 正確なシュート、センタリングを蹴れるように練習して、攻撃でも活躍できるようになりたいです。来年のワールドカップのメンバーに入れるように毎日の練習を大切にして、少しでも成長できるようにしたいです。

 
金澤 真美(常葉学園橘高等学校)

 今日は自分が弱点とする裏を取らせないことを意識して試合に臨みました。オーストラリアの選手は足が速いから、自分は並んだところから裏に出されたら絶対負けるなと思い、相手が蹴る瞬間に相手より先に反応して対応することができました。ヘディングも高さでは負けてるけど、タイミングとか、落下地点に先に入ったりして考えてプレーすることが出来ました。
 相手がゴール前に斜めに入り込んでくるときに、少しついていくのが遅れてしまい、先に触られてしまい、ピンチを招いていてしまう事が何回かありました。セットプレーも自分のマークを見失う事が多くて、相手にフリーにプレイさせてしまっていて、もっと責任を持ってマークをつかないといけないと思いました。
 初めて自分の名前の入った日本代表のユニフォームを着させてもらい、入場して国歌を聞いてと、今までテレビで見ていたようなことを今回自分が体験してみて、恐ろしいほどの緊張感に襲われて、でも試合ではその緊張を良い方に持っていくようにしたりと、代表という誇りと責任をもったプレーを心掛ける、そんな経験をできたことに、とてもすごいものを得たと感じました。
 今大会で感じた自分の課題をチームに帰ってもっともっと練習して、苦手を克服し、世界に通用するようなDFになれるように、日々の努力を怠らないようにしたいです。またこの仲間と一緒にプレーができるように、この仲間と世界一をとれるように、頑張りたいです。