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トピックス

2010/05/25

AFC女子アジアカップ2010中国 第3戦( vs 朝鮮民主主義人民共和国戦)マッチレポート

AFC女子アジアカップ2010中国 第3戦 vs朝鮮民主主義人民共和国戦

2010年5月24日(木)16:00キックオフ(現地時間)

なでしこジャパン

予選グループ最終戦は厳しい暑さの中、16時にキックオフを迎えた。対するのは朝鮮民主主義人民共和国。佐々木則夫監督は、中二日で控えている準決勝を睨んで、調子を上げてきている控えの選手たちとドイツからの合流組を中心にチームを構成した。第2戦でも課題となった試合の入り。開始2分、安藤梢がドリブルで仕掛けていくこところを、DFが引っかけてPK。これを安藤本人が決め、思いがけない展開で日本に先制点が入る。出鼻をくじかれた朝鮮民主主義人民共和国も7分、JON MYONG HWAが強烈なシュートを放つも上尾野辺めぐみがブロック。ここからしばらく朝鮮民主主義人民共和国のペースに陥いるが、その流れを断ち切ったのは14分の永里優季のゴールだった。川澄奈穂美がパスカットしたボールを安藤へ。ドリブルで攻め上がる安藤のラストパスに永里が目いっぱい足を延ばしてゴールに叩き込んだ。思わず出たガッツポーズ。これで勢いを取り戻した日本は28分、ショートコーナーを利用して、宮間あやと中野真奈美がコンビネーションプレーでつなぐと、最後は安藤がヘディングで合わせる。さらにその直後には永里からのパスを宇津木瑠美が川澄へつないでシュート。どちらもゴールを匂わせるプレーだった。

なでしこジャパン

 後半、立て続けにピンチを迎える。49分、CKを取られるがここは事なきを得る。55分にはFKからこぼれたところをRI YE GYONGにシュートを打たれる。56分、今度は日本の反撃。永里が右前スペースでボールをキープすると、上がってきた宇津木瑠美が強烈なシュートを浴びせ、ようやく攻撃の糸口を掴む。60分にも右サイドバックの南山千明がゴール前まで攻め上がり、攻撃に絡む動きを見せるなど積極的なプレーが出始める。62分にはMUN CHOL MIがシュートを空振り。危ないところを相手のミスに救われる。佐々木監督は64分に鮫島彩を、70分には山口麻美を投入する。その直後のことだった。CKからRA UN SIMに決められ、1点を返される。78分には、ロングボールからKIM YONG AEに背後を取られてしまう。シュートはクロスバーを越えたが危ない場面だった。79分、JYON POK SIMが永里への報復行為で退場となるも、朝鮮民主主義人民共和国は反撃の姿勢を貫く。しかし、日本は最後まで攻守に集中を切らさず、2-1で勝ち切った。全勝でグループ1位通過を果たした日本は27日の準決勝へ進出。いよいよFIFA女子ワールドカップの切符をかけてオーストラリアとの大一番に臨む。