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トピックス

2010/05/28

AFC女子アジアカップ2010中国 準決勝( vs オーストラリア戦)マッチレポート

AFC女子アジアカップ2010中国 準決勝 vsオーストラリア戦

2010年5月27日(木)16:00キックオフ(現地時間)

なでしこジャパン

ついに迎えた大一番の準決勝。日本は、オーストラリアの勢いのある立ち上がりを慎重にケアしながらも、フィジカルに長けたオーストラリアを相手にプレスをかけていく。
最初のチャンスは3分のセットプレーだった。宮間あやの蹴ったボールはファーサイドへ。クリアボールを矢野喬子がシュート。このまま日本ペースへ持ち込みたい日本だったが、オーストラリアも譲らない。
7分には右サイドから攻め込まれると、その後はオーストラリアにボールをコントロールされてしまう。なんとか流れを引き寄せたい日本は19分、左CKのチャンスを掴む。中央に構える長身のDF陣を超え、ファーサイドに岩清水梓と熊谷紗希が飛び込むもゴールならず。35分には、山口がダイビングヘッドで落として、永里優季が合わせるがこれもゴールを割ることができない。その直後、佐々木則夫監督が早くも動く。山口に代えて、安藤梢をピッチに送り出したのである。
38分、DFに囲まれながらも安藤、永里がボールをつなぎ、混戦から抜け出たボールを宮間がシュート。何度も組みたてては、オーストラリアゴールに近づくも、DF陣の奮闘の前に突破口を見出すことができない。そして、ロスタイム。ゴール前の混戦で、日本がクリアにもたついた一瞬の隙を突いて、KATHRYN GILLにゴールを許してしまう。痛恨の失点。嫌なムードで前半を終えてしまう。

なでしこジャパン

早い時間帯に追いつきたい日本だったが、展開は思うように進まない。ロングボールを多用するオーストラリアの攻撃に対応しながらも、自分たちのリズムには持っていくことができない日本。中盤を安定させるため、58分には宇津木瑠美を投入する。そんな中での64分、宮間のFKがうまくDFの裏へ入ると、そこへ飛び込んだのは岩清水。しかし、これはバーを越えてしまった。その5分後には、近賀ゆかりが放ったシュートがクロスバーを叩くなど、オーストラリアゴールを襲うも、どうしてもこじ開けることができない。刻一刻と時間が過ぎ、焦る日本。最後までオーストラリアの守備を崩すことができなかった日本は0-1で惜敗。FIFA女子ワールドカップ出場権の最後の一席を賭けて、30日に行われる地元・中国との3位決定戦に回ることとなった。