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なでしこ、初戦の中国戦へ向けて公式トレーニングを実施
東アジア女子サッカー選手権2010 決勝大会レポート
2月4日、なでしこジャパンが東アジア女子選手権の初戦となる中国戦を前に会場となる味の素スタジアムにて公式トレーニングを行った。
15時30分から行われたトレーニングは1時間。冒頭15分間のみが公開された。ウォーミングアップ後、パス回しで体を温める。その後はフリーマンを一人入れての8対8のミニゲーム。その後は中国戦を見据えてゲーム形式のトレーニングを行った。
トレーニング後に行われた公式記者会見で佐々木則夫監督は、「なでしこジャパンは日本国内で国際試合をする機会が少ないので、楽しみです。5月のAFC女子アジアカップにつなげていく重要なこの大会でで優勝を目指しながら、自分たちのやるべきことを徹底してがんばっていきたいと思います」と意気込みを語った。
その後、19時から同じ会場で行われた中国のトレーニングも基本的に非公開。日本と同様冒頭の15分だけ公開された。
東アジア選手権の開幕戦となるなでしこジャパンvs中国女子代表の試合は6日、15時30分に味の素スタジアムでキックオフを迎える。
佐々木則夫監督
相対的にチリ遠征で、いい対戦相手といい気候に恵まれた環境でトレーニングができたと思っています。連動した守備と、35メートルくらいでの仕掛けという点でチームとして取り組んできました。個々としてはオフザボールの動きの質を上げていくことをテーマにしていました。
若手とベテランの関わりもバランスよく、若手が入った中でも融合してきてくれたと実感しています。若手は事前キャンプからコンディションもよく、まだまだではありますが、活躍しうる選手がたくさん入ってきているので期待してください。
中国というチームは分析の結果、選手に関していえば、北京オリンピックよりの時より質が高い選手が多いと思います。ここのところ大会は少ないですが、積極的に親善試合をやっています。特にセットプレーにはかなりパワーがある。要注意ですが、それに対するトレーニングも行ってきました。連動した守備で相手を消して、コンビネーションで仕掛ける。日本の持ち前の要素で勝っていくことが目標です。
澤穂希選手
2年前の大会では3勝して優勝しているので、勝ちにはこだわりたいです。どの試合も得点を取らないと勝てません。失点されなければ大丈夫。若手もチリ遠征ではあまり声も出ていなかったけど、日本に戻ってきて、少しずつ緊張も解けたのか声も出るようになってきました。コンセプトのところでもずいぶん理解が深まってきています。東アジア選手権でさらに深めていけたらと思います。
せっかく日本で試合ができるので、優勝の瞬間を応援してくれている人たちに見てもらいたいです。
大野忍選手
今回のチームはどんどん若い選手も入ってきています。自分はもうフィールドに限れば上から2番目なんです。ピッチの中では若い選手たちが失敗して下を向いてしまったときにいかに声をかけて助けてあげられるか。自分が経験してきたことなので、それも自分の仕事だと思っています。ディフェンディングチャンピオンですし、やるからには連覇を目指したいですね。
宮間あや選手
中国は同じアジアの選手ですが、身体能力が高い選手が多い印象があります。今回は新しい選手も多かったので、しっかりと密にしていかないといけない部分はまだまだあります。一体感の部分では東アジア選手権で、もっと感じられるようになったらいいなと思います。負けられない戦い。連覇に向けて、がんばりたいと思います。
中国女子代表 SHANG Ruihua監督
日本はここ数年発展を遂げているチーム。特に技術、意思力、全体的な組織力が高まっていると感じます。特に北京オリンピックでの対戦で印象に残っている選手は澤選手です。中国も日本もそれぞれに長所があり、ここ数年来、中国が日本に勝ったり、日本が中国に勝ったりもしている。私たちの長所を生かすことができるかによって勝敗は決まると思います。若い選手が多い私たちですが、技術面ではボールコントロールなどがよくなってきています。それ以外の中国の長所は・・・それは試合を見ていただければ、わかると思います(笑)。