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トピックス

2012/08/04

関塚監督、総力戦での4強入りに自信
準々決勝エジプト戦前日会見

44年ぶりのオリンピック4強入りを狙う日本五輪男子チームの関塚隆監督は、ロンドン・オリンピック準々決勝のエジプト戦を翌日に控えて、試合会場となるマンチェスターのオールド・トラフォードで会見し、「持っているものをすべて出してベスト4を勝ち取れれば」と意気込みを示した。

日本はグループステージを2勝1分の成績でD組1位通過。2000年シドニー大会以来となる8強の舞台だが、あと1勝で、日本が銅メダルを獲得した1968年メキシコ大会以来のオリンピック準決勝進出が決まる。

「一つ一つ全力で積み重ねていくスタンスは変わらない。決勝トーナメントでも、躍動感と一体感のあるサッカーをして、自信と誇りを持ったプレーで勝利につながる戦いをしたい」と関塚監督。

対戦相手のエジプトはC組で3戦全勝したブラジルに次ぐ、1勝1分1敗の2位の成績で突破。オーバーエイジ枠でワールドカップ予選や所属のアルアハリでクラブワールドカップにも出場経験のあるFWモハメド・アブトリカとアルアハリの同僚でもあるFWエマド・メテアブを擁し、アブトリカはグループステージ初戦のブラジル戦(2-3負け)で得点している。

日本がことし5月のツーロン国際大会では2-3で敗れた相手だが、関塚監督は「お互いに、ツーロン国際の時からはメンバーも変わっている。試合展開がどうなるかは分からない。ツーロンでは前半で2失点したので、入り方はしっかりしたい。その後は試合を見てほしい」と話し、前回対戦した時からのチームの上積みに期待と自信を示した。

北京オリンピックにも出場したDF吉田は、04年アテネ大会、08年北京大会でグループステージ敗退に終わった苦い経験も生かされていると話した。

「比較は難しいが、多くの選手がヨーロッパでプレーするようになって、その経験をチームに還元していることがある」と成長の要因を挙げ、「今回が特別ではなく、今までの積み重ねがあったから」と指摘した。
「五輪で日本の男子サッカーが注目されることはなかったので、勝つことでそれを変えていきたい。グループを1位で突破できたので、一歩一歩メダルに向かっていきたい」と語った。

日本-エジプト戦は現地時間4日正午、日本時間同日午後8時にキックオフの予定。



文:木ノ原 句望