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トピックス

2012/08/05

日本男子、エジプト戦勝利で44年ぶり五輪4強入り

日本男子五輪チームは8月4日、マンチェスターで行われたロンドン・オリンピック準々決勝でエジプトに3-0と快勝し、日本が銅メダルを獲得した1968年大会以来44年ぶりとなるベスト4入りを決めた。
8月7日のウェンブリースタジアムでの準決勝ではメキシコと対戦。これに勝てば、銀メダル以上の獲得が確定する。メキシコはセネガルを延長4-2で退けた。
このほかの試合では、ホスト国のグレートブリテンが韓国に延長1-1、PK5-4で敗退。ブラジルはホンジュラスに3-2で逆転勝ちした。

7万人を超える観客が集まったマンチェスターのオールド・トラフォード競技場が湧いた。
立ち上がりから積極的にプレスをかけて攻め込むと、前半14分、清武が出したゴール前への長いボールにF永井が走り込み、寄せてきた相手DFとGKのところで交わして右に流れると、無人のゴールに冷静に流し込んだ。

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連戦の疲労を考慮して前の試合で先発から外れたレギュラー陣は動きにキレが戻り、この先制弾で試合の主導権を握ったと思われた。だが、シュート直後にDFアハメド・ヘガジのファウルを受けた永井が足首を痛めてベンチに下がると、自由を得た右SBアハメド・ファティが攻め込むようになり、日本は守勢に立たされた。
エジプトは5月のトゥーロン国際大会で2-3で敗れた相手。右サイドのファテイの動きに、オーバーエイジで参加のFWエマド・メテアブ、FWモハメド・アブトリカやDFエスラム・ラマダンらが絡んで日本ゴールに迫るが、日本は集中を切らさず、DF鈴木大輔、DF吉田を中心に対応した。

転機は前半41分に訪れる。MF東のボールに相手DFの裏に抜け出したMF斉藤がゴールへ向けて仕掛けると、ペナルティボックス手前でDFサーデルディン・サードに倒されてサードは一発退場に。ハーフタイム直前で相手に傾いていた流れを取り戻す。

後半は、日本がボールを保持し、チャンスを伺いながらプレーを続け、後半33分にはMF清武のFKに吉田が頭で合わせて2-0とした。

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動きの落ちていたエジプトは終盤、DFヘガジが足をけがしてピッチを出る。すでに交代3枠を使いきっていたため、フィールドプレーヤーが8人になった。
その直後の後半38分、左サイドでのFKからMF扇原が上げたクロスに、FW大津が頭で合わせて3点目を叩きだし、守備は4試合連続無失点で試合を終え、1968年大会以来となるメダル獲得まであと1勝に近づいた。

文:木ノ原 句望