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トピックス

2012/09/27

【U-17日本女子代表】
FIFA U-17女子ワールドカップアゼルバイジャン2012
グループリーグ第2戦ニュージーランド戦 試合結果・コメント

2012年9月26日 20:00キックオフ(現地時間)
@8KM Stadium

U-17日本女子代表 3-0(前半0-0) U-17ニュージーランド女子代表

U-17日本女子代表

得点経過
60分 長谷川唯
78分 長谷川唯
90+3分 隅田凜(PK)

スターティングメンバー
GK
12 平尾知佳(JFAアカデミー福島)
DF
2  石井咲希(浦和レッズレディースユース)
14 松原有沙(大商学園高等学校)
4  乗松瑠華(JFAアカデミー福島)
13 清水梨紗(日テレ・メニーナ)
MF
11 隅田凜(日テレ・ベレーザ)
9  成宮唯(JFAアカデミー福島)(Cup)
8  伊藤美紀(常盤木学園高等学校)
7  杉田妃和(藤枝順心高等学校)
18 籾木結花(日テレ・ベレーザ)
FW
10 増矢理花(JFAアカデミー福島)

サブメンバー
GK
1  井上ねね(JFAアカデミー福島)
21 小高愛理(日ノ本学園高等学校)
DF
3  三宅史織(JFAアカデミー福島)
15 小島美玖(JFAアカデミー福島)
5  万屋美穂(日ノ本学園高等学校)
MF
16 井上綾香(河内SCジュベニール)
6  中村みづき(浦和レッズレディースユース)
19 西川彩華(常盤木学園高等学校)
17 長谷川唯(日テレ・メニーナ)
FW
20 白木星(常盤木学園高等学校)

選手交代
HT   8 伊藤美紀 → 17 長谷川唯
68分 7 杉田妃和 → 6 中村みづき
84分 10 増矢理花 → 20 白木星

U-17日本女子代表 3-0(前半0-0) U-17ニュージーランド女子代表
ブラジルを相手に5得点挙げ勝利した第1戦から中2日で第2戦を迎えた。勝利すれば決勝トーナメント進出が大きく近づくこの試合は、初戦から先発メンバーを5人変えて挑んだ。

U-17日本女子代表

 日本ボールでキックオフした前半。開始早々、味方のロングボールに反応した増矢選手(JFAアカデミー福島)が相手DFに競り勝ちボールをキープ。そのボールを受けた隅田選手(日テレ・ベレーザ)がシュートを放つもゴール右に外れる。
 前半7分、左サイドの籾木選手(日テレ・ベレーザ)が相手DFとキーパーの間にクロスを入れるも、ゴール前にいた増矢選手にはわずかに合わず、ゴール右に外れる。
 ニュージーランドの手堅い守備に苦戦しながらも、サイドから崩すことを意識してプレーしたという隅田選手。前半33分にも左サイドからの攻撃で、清水選手(日テレ・メニーナ)からのクロスに杉田選手(藤枝順心高等学校)が頭で合わせるも、相手GKの好セーブに阻まれる。

U-17日本女子代表

 幾度かサイドから崩しゴール前までボールを運ぶもゴールには結びつかず、互いにスコアレスのまま前半は終了。
 ハーフタイムには、「前半は足元へのパスが多く相手の前でプレーすることが多かったので、後半は相手DFの裏をつくようなドリブルやパスをもっとやろう。」と言い、吉田監督は選手たちをピッチに送り出した。
後半、右サイドを伊藤選手(常盤木学園高等学校)から長谷川選手(日テレ・メニーナ)へ交代。この交代が攻撃の起爆剤となった。

U-17日本女子代表

後半15分、右サイドをドリブルで駆け上がった長谷川選手がゴール前にクロスを入れるも相手DFにクリアされる。そこで得たコーナーキックのこぼれ球を長谷川選手が拾い、
ペナルティーエリア外からシュート。これがゴール左隅へ吸い込まれ、日本がようやく先制点を得た。後半23分には杉田選手に変わり、中村選手(浦和レッズレディースユース)を投入。
後半33分、隅田選手からのパスをゴール中央で受けた長谷川選手が右足を振りぬきシュートし2点目を獲得。なかなか点が取れない試合展開となった中で貴重な追加点を決めた。

U-17日本女子代表

U-17日本女子代表

後半39分には、増矢選手に変え、白木選手(常盤木学園高等学校)を投入。後半アディショナルタイムには、籾木選手からの浮き球のパスに反応した隅田選手がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。
これを隅田選手が冷静にゴール左に流しこみ、試合を決定づける3点目となった。このまま試合は3-0で終了。日本は2戦を終えて勝ち点6を得た。

U-17日本女子代表

この試合には、前節のブラジル戦同様、在アゼルバイジャン日本大使館の方を初め、多くの日本人の方々が応援に駆けつけ、選手に温かい声援を送ってくださった。
全勝での予選リーグ突破をかけて、次のメキシコ戦に向け準備していく。


選手・監督コメント

吉田弘監督
前半はニュージーランドががっちり守ってきたので、なかなか崩せなかった。後半、長谷川を投入してからリズムが変わり、うまく攻撃をすることができた。
『前半は足元へのパスが多く相手の前でプレーすることが多かった。後半は相手DFの裏をつくようなドリブルやパスをもっとやろう。』とハーフタイムに話して選手を送り出した。とにかく後半は1点入れば自分たちのリズムになると思っていた。
-第1戦から先発メンバーを変えた理由は
初戦に5得点あげて勝利しグループ内で優位に立つことができたので、この試合では使ってみたい選手を先発で起用した。
-2勝してグループステージ突破が見えてきたが
メキシコとの第3戦にももちろん勝って全勝で次のステージに進みたい。

籾木結花選手
初戦はベンチだったので次は絶対に試合に出たいと思っていた。先発に選ばれてすごくワクワクして試合に臨み、とても楽しくプレーできた。
左サイドでボールを持って仕掛けたときは、相手の足の長さが違い驚いた。日本では抜けたと思ったところが相手はその後から付いてきたりして、なかなか抜けない場面も多かった。また、もっとゴールに向かって仕掛けたかったが、なかなかできなかった。世界を感じることができたので、今後この経験を生かしたい。
最後まで何が起こるかわからないので、次のメキシコ戦もしっかり勝って1位通過したい。

成宮唯選手
前半はニュージーランドの選手がアプローチも早く守備もコンパクトにしてくる中で対応できない部分もあった。個人としては、得点できなかったこととボールの失い方が悪かったので、ブラジル戦の時よりも課題が残った。
ボランチは攻守ともに関わる位置。普段よりも守備に対しての意識を高く持つようにした。

増矢理花選手
ニュージーランドは守備をしっかりと固めてきたので崩しにくく、前半は我慢する時間帯が長く続いた。こういう戦いは長い大会期間の中で何試合かあると思うので、すごく良い経験になった。中々点が取れない試合で、自分自身は点を取りたかった。
味方の選手との距離が遠く動きも単発だったので、もっと味方をうまく使ってゴール前に行ければ良かったと思う。
今日の試合に勝ったから安心するのではなく、全勝で優勝したい。

隅田凜選手
前半はなかなか点が取れず少し焦った。後半は自分たちでしっかりボールを回して良い形でゴールを取れ、勝ちに繋げられてよかった。サイドでしっかり崩してから、相手の逆をとってシュートまでいけばゴールは取れると考えていた。
まだまだ気を抜かず、メキシコ戦もしっかり勝てるように頑張りたい。

長谷川唯選手
1得点目は、こぼれ球を狙っていたところ良いところにこぼれてきたので思い切り振り切った。2得点目は、隅田選手とワンツーで抜けようとしたが、自分がフリーだと思った瞬間に前を向いてシュートを打ち、結果として決めることができた。ニュージーランドのような堅い守りには、ワンツーやニアやファーで合わせるバリエーションに富んだクロスが有効だと思った。
次のメキシコ戦も積極的に仕掛けて、今日と同じようにゴールを決めてチームに貢献したい。