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トピックス

2012/11/02

フットサル日本代表、前回王者ブラジルに敗れる
FIFAフットサルワールドカップ タイ2012

FIFA フットサルワールドカップ タイ2012
グループC
2012年11月1日 21:00(日本時間23:00)キックオフ 
タイ・ナコンラチャシマ/コラートチャッチャイホール

フットサルブラジル代表 4-1(1-0,3-1)フットサル日本代表

フットサル日本代表 ワールドカップ 三浦カズ

得点経過

13分 1-0 ブラジル ウィルデ
21分 2-0 ブラジル ネト
22分 3-0 ブラジル ウィルデ
24分 4-0 ブラジル ビニシャス
27分 4-1 日本 稲葉

フットサル日本代表 ワールドカップ 三浦カズ

先発メンバー

GK:
1  川原永光(名古屋オーシャンズ)
FP:
4  小宮山友祐(バルドラール浦安)
9  星翔太(バルドラール浦安)
10 木暮賢一郎(cap)(名古屋オーシャンズ)
13 逸見勝利ラファエル(名古屋オーシャンズ)

控えメンバー

GK:
12 富金原徹(デウソン神戸)
2  藤原潤 (バルドラール浦安)
FP:
11 三浦知良 (横浜FC)
7  森岡薫(名古屋オーシャンズ)
5  村上哲哉(シュライカー大阪)
8  高橋健介(バルドラール浦安)
14  稲葉洸太郎(バルドラール浦安)
6  小曽戸允哉(バサジィ大分)

出場停止
3  北原亘(名古屋オーシャンズ)

フットサル日本代表 ワールドカップ
第1戦、2戦を戦うコラートチャッチャイホール

試合レポート

前回大会同様、初戦で強豪のブラジルと対戦した日本は、前半から押し込まれる展開が続き、14分には左CKからボールを受けた中央のビニシウスが粘って右にパス、それをウィルデが右足で決め、先制を許します。
しかしながら、その後のブラジルの攻撃は、GK川原を中心に全員で体を張って守りきり、前半は0対1のままで折り返し、後半の日本の反撃が期待されました。
しかし後半開始早々、日本は右サイドでのボール回しをアリに奪われ、最後はネトにシュートを決められ2点目を許すと、その2分後には再び中央のアリが日本の厳しいディフェンスの中、左にパスを通され、それを受けたフリーのウィルデが難なく決めて、ミゲル・ロドリゴ監督が「あの2分間だけ寝ていた」と悔やむ通り、瞬く間に3点差となります。
さらに25分には右サイドを攻め上がったビニシウスが、角度のないところからシュート。川原が何とかはじくも、そのこぼれ球がそのままゴールに入り0-4、日本にとって非常に厳しい時間が続きます。

フットサル日本代表 ワールドカップ 三浦カズ
フットサルワールドカップ初出場となった三浦知良選手

フットサル日本代表 ワールドカップ
ペルーから帰化した森岡薫選手も初のワールドカップの舞台に立った

フットサル日本代表 ワールドカップ
開始直後からブラジルの猛攻を身体を張って防ぎ続けたGK川原永光選手

フットサル日本代表 ワールドカップ
組織的な守備でブラジルを抑えていた日本だが前半13分に先制点を許す

このまま一方的な展開も予想された28分、日本は左サイドでボールを受けた稲葉がドリブルで中央に切れ込み、ブラジルの選手を翻弄、そのまま左足で豪快なミドルシュート。これがゴール左上隅に見事に決まり、1対4とします。
このまま勢いづいて少しでも差を詰めたい日本でしたが、ブラジルの隙のないディフェンスに、なかなかチャンスを作り出すことができず、結局このまま試合終了。
ミゲル・ロドリゴ監督率いる日本のワールドカップ初戦は、前回王者相手に果敢に挑みましたが、残念ながら黒星スタートとなりました。

フットサル日本代表 ワールドカップ
稲葉洸太郎選手の鮮やかなゴールで日本が一矢を報いる

フットサル日本代表 ワールドカップ
強豪ブラジルからの得点は次につながる貴重なゴール

ミゲル・ロドリゴ監督 試合後記者会見コメント

Q.今日の試合結果は得失点差も考慮してどのように評価しているのか。終盤にはパワープレーを選択しましたが。

(パワープレーの)狙いとしては1対4を2対4に持っていくため、その前(の段階として)のポゼッション、パワープレーに入ったという流れでした。
このグループを勝ち抜く上で、最初のゲームをたとえ負けたとしても、得失点差を小さくしておくのは、非常に重要だということは最初からわかっていたことです。
そのためにパワープレーをしましたが、その前の試合展開の中で、フィジカル的に非常にきつく、最初から少ないチャンスを活かそうとして、形は作ったものの、思い切ってそこを活かす、メンタルやフィジカルのパワーが残っていませんでした。

Q.親善試合を含め2回ブラジルと対戦して、何が通じて何が足らなかったか。

2試合の比較というところでは、(10/24の国際親善試合は)当然のことながらブラジルは、1週間前はまだワールドカップ前の調整段階だったということ、そして私たちが素晴らしくパーフェクトなパフォーマンスを見せたということがかみ合って、ああいう結果(3対3の引き分け)になりました。
日本がディフェンス、オフェンスの両面でエクセレントなゲームをしたということで、それが現実だと思っています。
(ブラジルとは)本当に40分間最大限の力を出して、完全に互角に戦う力が日本にはまだないと考えています。
それでも(ブラジルと)2度目となった今日の試合は、ある意味では満足しています。
というのは、前半をああいう戦い方で、力を発揮して、この間(の試合)の流れをある程度感じさせてくれるプレーができた。
後半は非常に苦しい時間を迎えることがありましたが、「この試合は、この間のようにうまくいかないゲームなんだ」と、インテリジェンスを持って理解し、長い時間ボールをポゼッションしたり、相手の流れを吸収するプレーに切り替えることができました。
このことは、インテリジェンスの高い、ゲームを読む力が身についてきたことの証明であるので、ポジティブにとらえたいと思います。