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トピックス

2013/10/09

U-17日本代表 FIFA U-17 ワールドカップUAE2013 直前トレーニングキャンプ 活動レポート(10/8)

10月8日(火)

選手達の朝はフィジカルチェックから始まります。通常のトレーニングキャンプでは、体重測定と起床時の心拍数の申告ですが、今回は血中酸素飽和度、尿比重・尿検査を行い選手のコンディショニングの指標にしていきます。

U-17日本代表

本日より本格的なトレーニングがスタートしました。標高1200mのサルトという町に移動し、雲ひとつない快晴の空の下、午前のトレーニングが始まりました。
トレーニングのはじめは恒例のYo-Yoインターリミテッドリカバリーテスト。このテストは、20mのシャトルランを決められたペースで6分間行い、その終了直後、1分後、2分後の心拍数を記録し回復力をチェックします。今年に入ってからキャンプの活動開始時に数値(心拍数)を測定し、コンディショニングの指標としています。

U-17日本代表

続いてインターバル走。3分×8セット。とにかく心拍数を上げて走りこみを続けます。

U-17日本代表

練習の合間には体幹トレーニングも欠かしません。ボールやゴムチューブも使い、徹底的に体を鍛えていきます。

U-17日本代表

U-17日本代表

そして最後のフィジカルトレーニング。50mのダッシュを24本。宮原和也選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)と石田崚真選手(ジュビロ磐田U-18)が強心臓を見せつけ、チームを引っ張ります。
並木トレーナーからは、「ロシアはもっと練習してるぞ!!最後まで走りきろう!!」、吉武監督からは「ロスタイムで走れるかどうかはこれにかかっているぞ!」と厳しいゲキが飛んでいました。

U-17日本代表

そして午前の練習の最後はハンドパスでの戦術確認。テンポよくボールを回すためのポジショニングの取り方、相手の守っていない所にボールを運んでいく方法について吉武監督から細かい説明がありました。

U-17日本代表

昼休みも束の間、午後もサルトに移動しトレーニングを開始しました。
ジャンプ系のトレーニングを数パターンこなしていき、筋肉に強い刺激を入れていきます。空中でも姿勢を崩さないよう、1回1回集中して行っていました。

U-17日本代表

そしてようやくボールトレーニング。50m×30mのコートで11vs11のゲーム。狭いスペースしかありませんが、しっかりと背後を狙うアクションを起こすことを要求していました。

U-17日本代表

シュート練習はGKとFP(フィールドプレーヤー)の勝負です。4分間で20点を入れられるかを競い、17本に留めたGKに軍配が上がりました。

U-17日本代表

練習の最後にはヨルダン女子代表の沖山雅彦監督が激励に来てくれました。「ヨルダンの地に日本代表を迎えられることは幸せ。心ゆくまでトレーニングに励んで、ワールドカップに向けて良い準備をしてください」というメッセージをいただきました。

U-17日本代表

夕食後のミーティングでは、ロンドンオリンピックボクシング ミドル級金メダリスト・村田諒太選手のプロ転向のドキュメンタリーを鑑賞しました。「大切なことは才能よりひたむきなこと・挑むことが尊いこと・自分の決めた目標に対してたゆまぬ努力をすること」を村田選手の生き様から感じ、明日からのトレーニングに活かすことを確認しました。

U-17日本代表

吉武監督から「ベスト8以上という新しい事に挑戦するので、全員で新しい事に挑戦しよう!」という言葉で今日のミーティングを締めくくりました。

選手コメント

U-17日本代表

宮原和也選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)※写真中央選手情報はこちら

―ヨルダンキャンプがいよいよ始まりました。今日のトレーニングを終えての感想を。
午前中はフィジカル中心でした。辛い走りの練習では、みんなで励まし合い走りきれたので良かったです。午後はボールを触る回数が多く、色々なシチュエーションでの戦術の確認ができました。とても充実した一日でした。

―宮原選手自身のチーム内での役割を教えてください。
センターバックなので、後ろから全体のバランスを見て声を出しています。主にはラインの統率と守備をスタートするポイントに気を配っています。センターバックの2人でチームに安心感をもたらせるような存在になりたいと思っています。

―ワールドカップに向けて意気込みを聞かせて下さい。
このキャンプでしっかり自分達を鍛えて一戦一戦を大事に戦って優勝したいと思います。ご声援よろしくお願いします。

石田崚真選手(ジュビロ磐田U-18)※写真右選手情報はこちら

―今日のトレーニングは厳しかったですか?
高地ということで走るのがしんどかったですが、低酸素吸入器を使って日本でしっかり準備できたので比較的良いペースで走れました。個人的には自分自身を追い込むことができて、とても楽しいトレーニングでした。ボールトレーニングではみんなで声を出し合って動けていましたし、お互いのポジションについてもピッチ内で声が良く出ていたので良かったと思います。

―このキャンプでチームが取り組む事を教えて下さい。
相手をよく見てアクションを起こすことが課題なので練習で鍛えていきたい。自分たちの目指すサッカーでは、相手の状況を良く見て判断を変えることがとても大切なので、このキャンプでしっかりと練習していきたいと思います。

―日本で応援してくれるサポーターに一言お願いします。
応援してくれる方たちに先ず1勝を届けたいです。そして優勝して日本で良い報告がしたいです。精一杯頑張るので応援よろしくお願いします!

阿部航斗選手(アルビレックス新潟ユース)※写真左選手情報はこちら

―ワールドカップメンバーに選ばれた感想を聞かせて下さい。
今年の4月から代表活動に呼ばれ、このメンバーに残れて本当に嬉しいです。しかし選ばれたからには日本を背負って戦わなければいけない使命がありますし、監督や仲間の期待を裏切らないプレーをしたいと思います。

―チームの雰囲気はいかがですか?
9月の国内トレーニングキャンプよりチームが「ひとつ」になっていて、何をするにも明るく良い雰囲気です。これにもっともっと気持ちを全面に出す姿勢をプラスしていきたいので、一番年下ですが、どんどんプレーでアピールしていきたいと思います。

―ワールドカップに向けて意気込みを聞かせて下さい。
個人としてはゴールを守るゴールキーパーとしての役割を全うしたいです。チームとしては先ず決勝T進出、そして前回大会の成績を超えることです。遠く日本からも仲間が応援してくれているので、代表の名に恥じないプレーをしたいです。良い報告ができるように頑張ります。


今後の予定

10/11 練習試合
対Al-Faisaly Football Club of Amman(U-20)
10/17~11/10 FIFA U-17ワールドカップ UAE2013
10/18 グループステージ第1戦 対ロシア
(20:00 Sharjah Stadium)
10/21 グループステージ第2戦 対ベネズエラ
(20:00 Sharjah Stadium)
10/24 グループステージ第3戦 対チュニジア
(17:00 Sharjah Stadium)
10/28or29 ラウンド16
11/1or2 準々決勝
11/5 準決勝
11/8 決勝、3/4位決定戦


FIFA U-17ワールドカップ UAE2013
大会詳細は、こちら