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トピックス

2013/10/23

U-20日本代表 東アジア競技大会 霜田正浩監督総括

霜田正浩監督

リオオリンピックを目指す世代の強化がスタートとなった2013年。
8月のU-19日本代表スペイン遠征についで、U-20日本代表で出場した今大会でまた選手たちは良い経験を積む事が出来たと思います。5カ国のリーグ戦とはいえ、アジアのライバル国との戦いは、今後の五輪予選を戦う意味においても大事な経験になると思いますし、年齢が上の国に対しても臆する事無く、互角以上に戦えた結果に関しては、今後の彼らの成長を期待させるものでした。
初戦の朝鮮民主主義人民共和国戦こそ、いきなりのプレッシャーの厳しさ、圧力に持ち味を出せずに敗戦しましたが、その後は日本が目指すサッカーにトライし続け、今回のテーマである『代表のコンセプトを実践しながら自分のストロングポイントを発揮する』ことが出来たポジティブなシーンが数多く見られました。
普段、所属クラブで試合出場機会が少ない選手たちも戦術理解に優れ、「チーム戦術に真面目に取り組む姿勢」や「チームで団結してコレクティブに戦う」という部分は日本人がアジアや世界で戦う時に必ず大きな武器になると実感してくれたと思います。大会後も選手からは、誰一人結果に満足したコメントはありませんでしたし、優勝できなかった原因は自分だ、と感じてくれている選手もいたので、そういう貪欲な姿勢も今後に繋がると思います。

霜田正浩監督

Jクラブで出場出来る選手はJリーグで、そうでない選手たちにはこのような代表活動で、日常に刺激を与え、競争を意識させ、真剣勝負を戦いながらプレーする時間と共に自信を獲得し課題を把握させながら強化していく事が、この年代には絶対に必要だと感じています。この年代を継続的に強化する事が、A代表に繋がる日本サッカー界の底上げになると考えています。

来年から本格的にリオを目指すU-21日本代表の活動が始まります。この経験が良かったのかどうかは、選手の今後の成長にかかってくると思いますので、彼らがぜひ手倉森U-21日本代表監督に選考してもらえるように、また所属クラブで頑張ってほしいと思っています。

急造チームでしたが、スタッフも選手もチーム一丸で戦えた大会でしたので、監督としては幸せな時間でした。スタッフや選手に感謝したいと思いますし、この場を借りて選手を派遣して頂いた各クラブ、各大学、関係各所に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

霜田正浩監督

第6回東アジア競技大会(2013/天津) サッカー男子
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