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トピックス

2013/11/21

フットサル日本代表 ベトナム代表に勝ち2連勝(11/20)

フットサル日本代表 ベトナムに辛勝

International Futsal Tournament 2013
2013年11月20日(水)現地時間 18:00 キックオフ 20分ハーフ
Phu Tho Stadium(ベトナム/ホーチミン)

フットサル日本代表 2-1(前半 2-1、後半 0-0) フットサルベトナム代表

得点者
16分 吉川智貴(日本)
17分 稲葉洸太郎(日本)
18分 失点(ベトナム)

スターティングメンバー
GK:関口優志
FP:稲葉洸太郎、西谷良介、滝田学、永井義文

サブメンバー
GK:藤原潤
FP:小曽戸允哉、畠山ブルノタカシ、皆本晃、仁部屋和弘、白方秀和、吉川智貴、北嶋佑一、室田祐希

登録外メンバー
GK:清家大葵

フットサル日本代表 ベトナムに辛勝

マッチレポート

フットサル日本代表 ベトナムに辛勝

ベトナム遠征3日目。ホスト国のベトナムとの一戦を迎えました。

先に行われた第1試合のブラジル対タイの試合は5-1とブラジルが力を見せつけてタイに勝利。世界最強のブラジルを一目見ようと会場には多くのファンが集まりました。

対戦するベトナムの監督は、イタリア人のセルジオ・ガルジェッリ氏で、かつてFリーグの府中アスレティックFCの指揮をとったこともあり、日本の選手の特徴やチームの戦い方などを熟知した手強い相手です。またガルジェッリ監督は多くのベトナム代表選手が所属するクラブ、タイ・ソンナムの監督でもあります。タイ・ソンナムは、AFCフットサルクラブ選手権の予選では稲葉洸太郎選手が、そして先日日本で行われた本戦では畠山ブルノタカシ選手が所属していたことでも知られています。

日本対ベトナムの一戦は、第1戦に引き続き今度は自国を応援しようと多くの観客が見守る中18:00にキックオフ。スタメンはタイ戦と同じGKに関口選手、FPは滝田選手、稲葉選手、西谷選手、永井選手。

試合前のロッカールームでミゲル監督は、「ベトナムはマークを受け渡す守備をしてくる。いつものようにパス&ムーブで相手を動かしてそこからチャンスを作ろう。」と指示を出します。

フットサル日本代表 ベトナムに辛勝

しかしこれが裏目に出る展開に。日本は個々の技術、チームの戦術でベトナムを上回るものの、パスをつなぐ意識が高すぎて、ゴールへ向かう、相手の脅威になるような攻撃を繰り出すことができません。

そんな日本を尻目にベトナムは積極的な守備で日本の攻撃を寸断し、ゴールを狙います。攻撃は4人が流動的に動く4-0スタイルでじっくりと攻めつつ、日本のミスを突いてはカウンターからゴールに襲いかかります。

日本は、技術的には差があるベトナムに対し積極的なプレスをかけることでミスを誘発するものの、自らもミスが多く、チャンスを逃すシーンが多く続きます。

そんな焦れるような試合展開の中、試合が動いたのは開始16分。

ベトナムの守備陣形が崩れて左サイドでフリーになっていた吉川選手がパスを受けると判断良く狙いすましてシュート。これがゴールとなり待望の先取点が生まれます。

さらにその1分後、先取点をアシストした稲葉選手がベトナムディフェンダー2人をかわしてゴール前にドリブルで侵入し、最後は飛び出してきたGKをよく見てシュート。ボールはGKの肩をかすめてゴールに突き刺さり、稲葉選手のタイ戦に続く2試合連続得点で2-0とベトナムを引き離します。

日本は、このいい流れのまま一気にたたみかけて試合を決めたいところでしたが、ミスからベトナムにチャンスを与えてしまいます。

稲葉のゴールからわずか1分後、中央で奪われたボールを豪快に蹴り込まれて2-1に。積極的な守備からチャンスを作り、それを見事に生かしたベトナムのゴールに会場は一気に盛り上がります。

前半はこのまま終了。ハーフタイムのロッカーでは「試合前に言ったことは戦術の1つにすぎない。それに固執し過ぎずにシンプルにゴールに向かうシーンがもっとあっていい。」とミゲル監督が前半を振り返ります。

後半はその修正が効いて積極的にサイドで仕掛け始め、チーム全体でゴールに向かう姿勢を取り戻したものの、ベトナムの粘り強い守備に手を焼いてミスを連発。まったく流れをつかめないまま時間が過ぎ、結局後半は両チームともチャンスを生かせないまま試合終了。
2-1でベトナムを破った日本は大会2連勝となりました。

ミゲル監督は試合後、「ミスが多く出来は非常に悪かった。しかしそんな状況でも勝つことが出来たというのは、それはそれで価値がある。」と語ったように、評価の難しい試合になりました。試合が続く大会において、調子の波というのは必ず訪れます。来年のAFC選手権を想定したときに、今回のように内容は悪くとも最後は勝ち切ることの重要性を学べた貴重な一戦となりました。

監督・選手コメント

ミゲル・ロドリゴ監督
フットサル日本代表 ベトナムに辛勝
今日はベトナムのプレスを回避しようとする意識のあまり、ゴールを陥れる意識が欠け、さらにそこにミスが非常に多く重なるという、日本にとっては内容的に良くないゲームでした。ベトナムはプレーのレベルを、特に守備において確実に上げてきていますが、今日のゲームは彼らの形になっていたと言えるでしょう。ただしそんな内容、質の悪いプレーをしながらも勝つことができたというのは、ある意味で収穫でした。各国の力がますます拮抗していくアジアのフットサルにおいては、こうした苦しみを味わいながらも勝つということも大事になるからです。

吉川智貴選手(名古屋オーシャンズ)
今日の試合は苦しい試合でしたが勝つことができました。個人的には、ブラジル遠征では怪我で試合に出場できず非常に悔しい思いをし、チームにも迷惑をかけたと思っているので、この遠征ではチームの力になれるようにと強い思いで試合に臨んでいます。明日のブラジル戦ももう一度チーム一丸となって勝利を掴めるように頑張ります!

関口優志選手(エスポラーダ北海道)
修正点はたくさんありますが結果だけをみれば2連勝、そして個人的にも初戦を無失点、第2試合を最小失点と良い流れで来ているので、明日のブラジル戦も難しい試合になるとは思いますが頑張りたいと思います。

北嶋佑一選手(バサジィ大分)
今回日本代表に選ばれて素直に嬉しかったです。日の丸を背負って国歌を聞いた時は本当に鳥肌が立ちました。今日はチームとしてはあまり流れに乗れなかった部分があり、逆にホームの後押しのあるベトナムを勢いづかしてしまったかなと思います。しかし、悪い内容でもしっかり勝ちきれたという点ではすごく勉強になりました。明日のブラジル戦もチーム一丸となって戦いたいと思います。

フットサル日本代表 ベトナムに辛勝

スケジュール

INTERNATIONAL FUTSAL TOURNAMENT 2013
開催地 ベトナム ホーチミン
日程 11月19日(火)~11月22日(金)
日本の試合予定 11/19(火)
16:30
3-0 vs タイ
(Phu Tho Stadium)
11/20(水)
18:00
2-1 vs ベトナム
(Phu Tho Stadium)
11/21(木)
15:30
vs ブラジル
(Phu Tho Stadium)
日本戦以外の
試合予定
11/20(水)
15:30
5-1 ブラジル vs タイ
(Phu Tho Stadium)
11/21(木)
18:00
ベトナム vs タイ
(Phu Tho Stadium)
11/22(金)
16:30
ベトナム vs ブラジル
(Phu Tho Stadium)