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トピックス

2008/11/24

U-20日本女子代表、ドイツを2-1!2連勝で決勝トーナメント進出決める
~FIFA U-20女子ワールドカップ チリ 2008 マッチレポート~ 

2008年11月23日(日) グループリーグ第2戦 
チリ・サンティアゴ 18:00キックオフ(現地時間)
U-20日本女子代表 2-1 (前半1-0、後半1-1) U-20ドイツ女子代表

U-20女子日本代表 ワールドカップレポート1116

 23日(現地時間)、チリ(Santiago Estadio Municipal de la Florida)で行われたFIFA U-20女子ワールドカップ第2戦で日本はドイツと対戦し、2-1で勝利をおさめた。
 初戦より2時間遅いスタートとあって、気温は27℃とやや落ち着いた中でのキックオフ。前線の高い位置からのプレスを身上に日本は先制攻撃をしかけたいところだが、先にチャンスを掴んだのはドイツ。右サイドへ大きく展開して中へ切り返すというドイツらしい攻撃を見せる。立ち上がりに硬さが見られた日本に対してドイツは10分にも右サイドをついてシュートを放つ。日本もその2分後、柳井里奈が倒され、いい位置でFKを得る。宇津木瑠美がシュートを放つもミートせず、さらにそのこぼれ球を加戸由佳がヘッドで押し込もうとするがGKがキャッチ。
 日本は持ち前のパスワークで何とかリズムを作ろうとするも、フィットしたパスでなければ容赦なくドイツがカットしていく。それでも23分には、オフサイドとなったが後藤三知-原菜摘子-小山季絵とつなぐいい形が見られた。31分には加戸のミドルシュートがクロスバーを直撃。その3分後にもショートコーナーから小林海咲がシュート、しかしこれもバーに阻まれてしまう。確実に流れが日本にきていた41分、DFラインから抜け出した小山が倒れこみながらもゴール。日本が待望の先制点をドイツから奪って前半を終了する。
 しかし、このままで終わらないのがドイツ。61分、左サイドからIsabel KERSCHOWSKIにヘッドで決められ同点とされる。78分には再びKERSCHOWSKIに強烈なシュートを浴びるが今度は日本がクロスバーに助けられる。嫌なムードがピッチを覆うが82分、日本に歓喜の瞬間が訪れる。小山からのパスに「ここしかない」(永里)という左サイドネットギリギリのコースに勝ち越しゴールを叩き込んだ。スタジアムが沸き返るほどのファインゴールだった。これが決勝点となり、日本はグループCのトップに躍り出るとともに、決勝トーナメント進出を決めた。

U-20女子日本代表 ワールドカップレポート1116

 

監督、選手 試合後コメント

佐々木則夫監督
日本が勝ったことに関しては驚いていません。
我々はドイツやアメリカに勝つために練習を積み重ねてきたので、その結果だと思っています。個ではかなわないので組織で対応するということ。選手たちはよく戦ってくれたと思います。連動した守備でセットプレー時の集中力もあった。ここがポイントになると思ってトレーニングをしていました。ドイツの良さを消していたと思います。立ち上がりは緊張というより、相手選手を向こうにしたときの重圧もあったかもしれませんが、思い切りが悪かったですね。次はコンゴ戦ですが、一人一人が粘り強い選手が多い。このようなタイプの選手と戦ったことがないので、まずはコンディションを整えて、気を引き締めていかなければいけないと思っています。

小山 季絵選手
一年半かけてやってきたことが出せたと思う。1ゴール、1アシスト・・・今日は出来すぎです(笑)。最初のコンタクトで今日は行ける!と思いました。私が引いてもついてこなかったですし・・・。2点目のアシストは亜紗乃(永里)が見えていたので「あとは決めてくれ!」って感じでした。基本的には亜紗乃の動きを常に見てプレーしているのでそういうのが形になったんだと思います。

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(テキスト:早草紀子)

U-20女子日本代表 試合スケジュール

日時 会場 対戦相手
11月27日(木) 19:00 Chillan vs コンゴ民主共和国
12月1日(月)     準々決勝
12月4日(木)     準決勝
12月7日(日)     決勝
*試合開始時間は現地時間
日本とチリの時差は、日本マイナス12時間